THE INSTRUMENTAL WORLD OF MAKANA
15曲(52分29秒) 2009年
Punahele Productions
1. WILL I EVER SEE YOU |
2. DANCE OF THE RED POPPIES |
3. FLOOD |
4. WAIMANALO SLACK KEY |
5. SANS SOUCI |
6. A TOUGH OF DEVIENCE |
7. DEEP IN AN ANCIENT HAWAIIAN FOREST |
8. WALKING WITH YOU |
9. NONA |
10. MORNING STAR |
11. AS THEWORLD TUNES |
12. 'IHIUKA |
13. KOI (CURRENT OF LIFE) |
14. KAUNU A NA LAU |
15. NAPO'O KA LA |
ちょっと珍しいフュージョン系?のハワイアンを紹介。一応スラックキーギターの名手となっているようですが、このスラックキーギターでフュージョンを演奏するとこうなる、という見本のような演奏です。
アーティストは「MAKANA」。CDの題名は「THE INSTRUMENTAL WORLD OF
MAKANA」です。
スラックキー・ギターは単調なメロディーの繰り返しが続くことが多く、長時間聞いていると飽きてしまうことがありますが、このCDの演奏は、そのような演奏とは一線を画しています。
ただし、この手の演奏は好き嫌いが激しいかなとも思えます。アマゾンで検索すると、このCD以外にもいろいろ出されているようです。
2曲目、旋律の中に東洋風のイメージが含まれているように感じます。音色はギターのような、琴の様な不思議な音色です。
7曲目、これは私の好み。ゆったりとして夢見るような音作りです。でもちょっと長い。10曲目も似たような感じ。音がきれいです。
昔からのスラックキーギターの範疇を越えた音作りという点で素晴らしいCDだと思いますが、ハワイアンに癒しを求めている人には不向き。
若い方で、新しいスラックキーギターの可能性を探っている方にはうってつけのCDだと思います。