レンタカーのレンタル手続き

 基本的には、どこの空港でもレンタルの手続きは同じですので、ホノルル空港を例にとって説明します。ただし私の説明は、日本で予約が完了している場合です。

 空港の個人出口を出ると、目の前に交差点がありますので、そこを横断すると中央分離帯があります。

 この中央分離帯を右の方に歩いて行くと、レンタカーのシャトルバス発着場所に到着。ここで自分が契約した会社のシャトルを待ちます。乗車料金は当然無料です。

 シャトルは10分おきぐらいに巡回しているはずです。

 レンタカー会社のオフイスに到着したらカウンターに出向いて予約確認書を見せます。予約の形式によって違うと思いますが、予約の際に使用したクレジットカードの提示を求められることもあると思います。

 このあたりのやり取りは英語が主になりますので、私にはちょっと辛いです。特に困るのが追加の保険の確認や運転手の確認、チャイルド・シートやカーナビの装着について必要かどうかを聞かれる場合です。

 分からなければ、「分からない」と素直に言えば、より丁寧に説明してくれると思います。単純に「Yes」と答えていると、余計な保険をつけられて、料金がアップするかもしれません。

 このあたりのやり取りが面倒なので、私は保険等がすべて入っている「らくらくプラン」を選択することが多くなっています。

 一通りの説明が終わると契約書にサイン。この控えと周辺の地図や観光案内、そしてキーが渡されます。

 キーについているタグのナンバーを確認して駐車場へ行き、自分の車を探します。係官がいちいち付き添って教えてくれることはないようです。ただ契約書等に車の位置の記号が記載されている場合もあるようです。

 駐車場の位置ぐらいは教えてくれるので、指示に従って荷物を持って移動します。このあたりは、どんな車なのかワクワクします。

 車を見つけたら外観を見て、汚れや凸凹の有無を確認します。続いて当たり前ですがドアを開けて乗り込みます。

 このとき最初は右から乗り込もうとしたりするので要注意。当然左ハンドルです。車が炎天下にある場合は車内がかなり暑くなっているので、すぐにはとても乗れたものではありません。ドアを開放し熱気を逃がします。

 少し冷えてきたら乗車。先ずはシート位置の調節。前後のスライドだけではなく、座席の高さも変えられる車があるので、好みの位置にセット。セットの方法は日本車のようにレバーで動かすものと、ノブを回転させるもの、電動で動くものと車種によっていろいろです。

 次にバックミラーの調整。この辺は教習所で習ったとおりの展開ですね。続いてフェンダーミラーですが、電動の場合はエンジンをかけないと動かないので、ここらでエンジン始動。一応エンジンの音にムラがないかどうか、セルが勢いよく回るかどうかもチェック。

 フェンダーミラーを調節し、エアコンの使用方法を確認。分かったらすぐにエアコン始動。

 シートベルトを装着し、今度は照明のつまみやワイパー、方向指示器の確認。私は毎回乗るたびに方向指示器とワイパーを勘違いして、必ず一度は曲がり角でワイパーを動かしてしまいます。

 まあ笑い事ですが、ウインカーのつもりでワイパーが動くと結構焦ってしまい、その後の操作を失念したりして、曲がってからうっかり左側を走ったりすることがるので注意が必要です。

 さらにガソリン残量(普通は満タンのはず)を確認し、冷えてきた車内で最後にオーディオ機器の操作の確認

 これは慣れないと意外に手間取るので、運転中はやらない方がいいです。我が家の場合は迷わず105MHzにチューニング。さて準備はいいでしょうか。

 最近はカーナビ付きの車もあるようなので、こちらも付いていたらセットの必要がありますね。さて、いよいよワクワクドキドキのドライブが始まります。



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