ダラーのレンタ・カーを選ぶ理由

 なぜ「ダラー」をよく利用するようになったかというと、一つは「JALマイレージ」の関係です。JALのマイレージに加入していると、料金の割引率がよい上に、マイルが加算されるからです。(今はANA等のマイレージも加算できるようになりました)

 もう一つが保険。最近は他の業者にも見受けられますが、保険料すべて込みの「らくらくプラン」というのを気に入っています。保険をはすぜば料金がより安くなることは分かっていますが、やはり万が一のことを考えると安全には変えられない、という気持ちがあります。

 日本で入っている任意保険が海外のレンタカーまでカバーしていれば問題ないのですが、そこまで確認していませんし、万が一事故が起きた場合の対応も、日本の保険業者が現地まで行くことはないでしょうから、たとえカバーしていたとしても、結構ややこしいことになりそうです。

 運転には自信があるから事故は起こさない、と思う人もいるかもしれませんが、やはり左ハンドルの右側通行は、最初は怖いし、当然危険も伴います。

 その上事故は自分が起こさなくても、他からやってくる場合もあります。特にアメリカの車社会では、法的にも責任論がひじょうに問題されるようなので 、保険は必要だと思っています。

 またこれまで利用した印象でも、ダラーの車は比較的よく整備されているし、新しいもの多いように思います。これまでトラブルらしいものが起きたことは一度もありません。

 トラブルとは逆の意味で、コンパクトカーが用意できなくて、オープンカーにアップグレードされたこともあります。これはお得感があって、結構うれしく楽しく乗りまわせました。
 
 その他自分が宿泊するホテルやコンドミニアムの近くに営業所があれば、借りるにしろ返すにしろ何かと便利です。

 どこの業者も空港で借りて空港で返すなら、場所についてはそれほど差はありません。しかしワイキキで借りて空港で返すとか、空港で借りてワイキキで返すような場合は、営業所の場所を考慮しないと、限られた旅行日程では焦ることになります。

 私の場合は、空港では借りずにワイキキで借りることが多いので(返す方は空港またはワイキキ西の営業所)、バニヤンから営業所が近いことも条件の一つです。

 (ダラーはパシフィック・ビーチ・ホテル1階にオフイスがあり、日本語でやり取りが出来ます)

 なぜワイキキで借りることが多いのかというと、ハワイに着いた日は寝不足で運転が不注意になりがちで、なおかつ右側通行の交通事情に慣れていないからです。

 ワイキキに数日滞在してバスやタクシーに乗っていると右側通行にも感覚が慣れてきます。従って事故を起こす危険性が低くなるので、到着数日後にワイキキで借りるというパターンが多くなっています。

 なお2015年ぐらいから、ダラーは料金が安いため人気が出たのか、借りるときの混雑はやけに激しくなったという話をよく聞くようになりました。

 また指定された車の車種が違ったり、洗車が十分でなかったりと、リピーターの皆さんから情報を頂いています。そのため日本のお客さんは減少していたようで、アクセスという日本でダラーを扱っている会社が2016年に営業を停止しました。

 今はハーツが一番人気があるようです。



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