2015.6
お金持ちは別として、なんとか少しでも
節約してハワイに行こうと思っている人たちにとっては、物価そのものの上昇、消費増税、社会保障費負担増に円安が加わって、まあ踏んだりけったりです。
しかし「1年に一度はあの青空を眺めないとどうも気分が落ち着かない」と考える人も多いのだと思います。だとすると、出来ることはやはり宿泊費の軽減。そして現地での食費の軽減。
ただあまりに予算を削りすぎると、本来の旅行を楽しむという気持ちが萎縮します。というわけで、いろいろな工夫をしなければならないということになります。
そこでハワイリピーターの皆さんが実際にやっていることを少しまとめておきます。
1 宿泊はバケーションレンタルのコンドミニアム
もちろんホテルでも構わないわけですが、コンドミニアムの最大の利点は自炊ができることです。また部屋もホテルに比べて広いので、コストパフォーマンスの良さを感じます。
子連れの場合は、ソファーベッドが無料で使えるという利点もあり、だいたい3〜4人の家族連れでもOKです。
2 調味料や食材の一部を持参
コンドミニアムで宿泊できれば、日本の台所と同様かそれ以上の広さで調理ができます。
スーパーやファーマーズマーケットで食材を購入するのも良いのですが、普段食べている日本の食品を持ち込むことも可能です。(一部税関で引っかかる食品もありますので、事前に若干下調べが必要です)
特に調味料の類は、ハワイで買おうとすると大きな容器に入ったものが多く、買っても大量に余ってしまいもったいないです。小分けの物を日本から持参するとよいと思います。
一応私も
持ち込み禁止食品を調べてリストアップしていありますので参考にしてください。
最近(2015年以降)、テロの問題もあり、こういった持ち込み品に関するチェックは一層厳しくなっているようですから少量でも持参した場合は口頭で申告したほうがよさそうです。
また多い場合は品目をあらかじめ英語でリストアップして、聞かれたときにそれを見せる方法もあるようです。
3 レストランではチップの額を確認
ハワイではレストランを利用した際は、
チップが含まれているかどうかをきちんと確かめないといけません。
最近さりげなく上乗せしている店が多いので、二重払いにならないように注意が必要dす。ただしTaxと書かれている上乗せ額は税金で、チップではありません。
その意味では高級レストランの利用回数を減らし、
自炊、青空市場、フードコート、プレートランチを多用する方が節約になります。
4 交通手段
移動の手段は、ツアーの場合トロリーが有利かも。個人手配の場合は
JCBトロリーやバスパスを有効活用。特にマンスリーのバスパスは最近利用者が多いのか、その月に入ってから買おうとすると「売り切れ」になっている店もあるようです。
ワイキキのセブンイレブンで買えなかったという話を聞いています。
レンタカーの利用も便利だと思いますが、ダイヤモンドヘッド、KCC、ハナウマあたりを目的とする場合は、駐車場が混雑することを考えて、早めの出発が必須になります。
それが嫌なら、時間的な効率を考えるとオプショナルツアーの方が結果的に安くなります。
5 シニア割引、アーリーバードの活用
シニア割引や
アーリーバードの時間帯にレストランを利用すると、かなり食費が安くなります。
以前はクーポン利用が安いと思って利用していたこともありますが、クーポンで20%引きと書かれていても、元の値段が高いので、結果的に大きな出費になることが分かってきました。
その意味では、有名レストランや観光地ばかり行かずに、ローカルのプレートランチや、単に散歩をしたりビーチで遊んだりする時間を増やす等の工夫次第で滞在費はずいぶんなると思います。