ホノルル美術館

 ワード・ウエア・ハウスから北のほうへ歩いて約800m。ベレタニア通りにあります。

 バスは目の前に停まります。日本の格調高い美術館をイメージしていくと見過ごす恐れがあります。

ホノルル美術館入り口

 ごく普通の平屋建ての大きな1軒屋に見えますが、中は結構広く、軽食コーナーまであります。



 私自身は絵や彫刻といった芸術には無頓着な方なので、試しに行ってみるかという程度のものでした。しかし、好きな人にとってはかなり見ごたえのある場所ではないでしょうか。ゆっくり見て回れば半日は必要だと思います。

 また時々特設展示を行っているようなので、ハワイ観光局や現地のフリーペーパーでチェックしてから行くことを薦めます。

 さらにわずかですが入場料の割引クーポンもあるようです。(JCBカードが得です)

 2012年。少し時間をかけて一つ一つの部屋を丁寧に見てきました。と言っても基本的には芸術にあまり縁のない人間なので、行ってきたという実績作りの側面もあります。

 しかし日本の美術館に較べると、セキュリティのおじさんが見回りをしていましたが、作品を間近に見ることも出来、立ち入り禁止区域もなく、人も少ないので、本当にじっくり鑑賞できます。写真撮影もOKです。

 


 改めて入館してみて、アジア系の芸術品が多いことに気がつきました。また今回はたまたま入れ墨の芸術についての特別展示もあり、日本ではあまり良いイメージを持たれない入れ墨が、ハワイでは芸術として認知されていることがよく分かりました。

 カフェも見てきましたが、評判通り感じの良さそうな場所でした。

 2019年久しぶりに行きました。

 最近タイに通うようになって仏像にも関心を寄せるようになったので、この部屋の展示は面白かったです。

ホノルル美術館 アジアの芸術

 ヒンズー教で有名なナーガ像やガネーシャ像もあります。

ホノルル美術館のガネーシャ像

 最その方には超有名なピカソの絵も展示されていましたが、私には理解不能でした。



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