航空会社 | 換算率 | チケット料金 | マイルの貯まりやすさ |
ANA | 低い | 高い | もっとも貯まりにくい |
JAL | 低い | 高い | もっとも貯まりにくい |
デルタ | 高い | 高い | はっきりしない |
チャイナ | 低い | 低い | |
ハワイアン | 高い | 高い | |
コレアン | 高い | 低い | もっとも貯まりやすい |
航空会社 | 基準マイル | 備考 |
ANA | 40000 | レギュラーシーズン:6/1〜7/31、8/18〜12/19 |
45000 | ハイシーズン:8/1〜8/17 | |
JAL | 40000 | JALカード会員は39000マイル |
デルタ | 90000 | スタンダード:期間がはっきりしません |
130000 | ピーク:期間がはっきりしません | |
チャイナ | 120000 | 通常 |
168000 | ブラックアウト期間、行き:6/25〜8/31、帰り:6/1〜7/31 | |
ハワイアン | 60000 | 設定期間ははっきりしません |
コレアン | 70000 | 通常期 |
105000 | ピーク期:行き(7/18〜8/24) |
ということになり。もっとも少ないマイル数で特典航空券を獲得できる可能性があるのはJAL、次がANAという皮肉な結果になります。
以下ハワイアン、コレアン、デルタ、チャイナの順で、私が最近よく利用しているチャイナは、実はマイレージの特典がハワイ便もっとも使いにくいと言うことが改めて分かりました。
しかしややこしいです。JALとチャイナを単純に較べると、なんと3倍の開きがあります。ところが、チケットを買う段階では、チャイナの方が断然安いということと、換算率もチャイナの方がJALより高い、と言うことも考慮しなければなりません。
とすると、マイレージを効率的に獲得して特典航空券につなげるためには、結局基準マイルをクリアするために、いくらぐらいお金が必要かというコストパフォーマンスを計算する必要があるということです。
ところが航空料金は季節によって変化しますし、自分が利用する時期はいつなのか、ということが問題になります。なんだかややこしい算数の問題みたいですが、コストパフォーマンスを考えると避けて通れません。
というわけで、ごく簡単に考えてみると、チケット料金をA、獲得マイルをBとすれば、A÷Bを計算すれば、1マイル獲得するのに現金がいくら必要かが分かります。
従ってその計算結果を基準マイル数:Cとかけ算してあげれば、1枚の特典航空券を獲得するのに必要なコストが計算できます。
このコストが低いほど、少ない資金で特典航空券獲得の基準を満たすことになります。さて実際にはどうなるのでしょうか?計算結果は次のページにまとめたいと思います。
ただ注意しなければいけないことが一つあります。それは基準マイルに達したとして、その結果必ず目的の特典航空券を獲得することが出来るとは限らないと言うことです。
つまり「予約のしやすさ、入りやすさ」という、よく分からない条件も最後は考慮しなければいけないということです。