レンタカーの運転で失敗した、と言う人は多いのではないでしょうか。その多くは運転中に起きますが、大きな事故に至らなければ笑い話で終わります。しかしそうでない場合は・・・。
私の場合は幸いにして大きなミスや失敗談はありませんので、あまり参考にならないかもしれませんが、いくつか記憶にある範囲でまとめておきたいと思います。
@ ワイパーと方向指示器の間違い
誰でも一度はやると思います。曲がろうと思ってウインカーのつもりでレバーを上下させると、いきなりワイパーが動き出すと言うものですね。初めての時はびっくりして、思わずブレーキを踏みそうになりました。
それ以後学習しましたが、やはり間違えます。「またやっちゃった」で済んでますからいいのですが。しかし乾いたフロントガラス上をワイパーがきゅーっと動いていきますから、ゴムの負担は大きいだろうなと思っています。
A 急ブレーキ
オアフ島東海岸のシーサイドコースは見晴らしが良いのでついスピードが出てしまいます。マカプウからシーライフパークに至る道は、特に下り坂で右側に素晴らしいビーチが拡がるので、そのまま高速で降りていきます。
しかしシーライフパーク入り口は、坂のちょうど下あたりに位置するので、ここで曲がるためには手前でかなり減速する必要があります。
いつだったかひたすらドライブを楽しみ、シーライフパークに行こうとしてマカプウから降りていくとき、スピードが出すぎていて思わず急ブレーキ。
私の方はそれで良かったのですが、どうやら後ろに良い気持ちで走っていた車がもう1台いたようで、更にものすごい音のブレーキ音。そして「このやろう!」と言わんばかりのクラクションを鳴らされました。
車間を詰める方が悪いのですが、まあ急ブレーキをかけた私にも非があります。一歩間違えれば大きな事故でした。
B 一方通行
マウイ島でラハイナの市街で駐車場を探していたとき、知らないうちに一方通行を逆送。正面から車が来るので不思議だなと思っていたら、その運転手さんが、ここは一方通行だというジェスチャーをしてくれ、びっくり。
近くの路地に入って方向転換。幸いにお巡りさんのご厄介にはなりませんでしたが、標識は見ないといけません。
C オープンカー
オープンカーで格好良くシーサイドドライブをしよう、というのは誰もが考えることですが、車種によっては座席の仕様が外人バージョンになっているようで、足を投げ出して座ってもペダルに足が届きにくかったりします。また座席をどう前後に動かしても、フェンダーミラーの角度がどうしても合わないと言うことがありました。
この時は足の短さを痛感しました。
もう一つ。オープンカーで雨が降ってくると悲惨ですね。特に停まる場所のないハイウエーだとどうにもなりません。ひたすら雨の中を走るしかないわけで、これはオープンカーの最大の欠点かなと思います。(電動のものもあるようですが、運転中の操作は危険です)
D 左折
右側通行で左折をするとき、慣れないので対向車にはかなり気を使います。信号が出ればいいのですが、そうでないときは自分の判断で曲がらざるを得ません。
そんなとき、ようやく曲がってほっとした瞬間に、自分が左側通行のレーンに入ろうとしていたことが2回ほどありました。やはり右ハンドル、左側通行の癖には注意しないといけません。