2016.4.4
楽天トラベルがハワイで食べる食べ物ランキングを発表しています。それによれば１位は「ガーリックシュリンプ」、２位が「ポキ」（私はポケと書いています）、３位が「アサイボウル」だそうです。
以下パンケーキ、ハワイアンハンバーガー、フリフリチキン、プレートランチ、マラサダ、オックステールスープ、ロコモコの順です。
以前は、ハワイ旅行と言って最初に思い浮かべるのはステーキだったと思いますが、どちらかと言えば和食やアジアンフード系が増えているような気もします。
また一時期は「スパむすび」が流行りました。今でもABCやフードパントリー、ドンキホーテやセブンイレブン、新しくできたローソン等のコンビニで販売されていますが、一時ほど話題にならなくなりました。
そう考えると、１０年ぐらい前には「ノニジュース」というのが流行したこともあります。体に良いとされ大々的に宣伝されていたように思いますが、今はほとんど話題になりません。
また２０１０年代に入って「スムージー」が注目されましたが、今は日本でも手軽にスムージーが飲めるようになり、これぞ本場のスムージーという話題はなくなったように思います。
要するに１０年単位で見ると、それぞれの流行の栄枯盛衰がはっきりするという事です。そんな中変わらぬ人気を誇っているものが残っていくという事でしょうか。
ガーリックシュリンプについては、私もおいしいと思いますが、油が多いのがネックですね。もう少しあっさりしていてもいいのかなという気がしますが、これはシニアの感覚なのかもしれません。
またシュリンプ自体も、当初はカフクの養殖池で育った新鮮なエビを使ったものというイメージがありましたが、いろいろな噂を総合すると、必ずしもカフクのエビではないこともあるようです。
カフクのエビだからおいしい、というわけでもないので、産地まで気にする必要はないのですが、カフク・ガーリックシュリンプと名乗っているプレートランチは減ったような気もします。
ポキ（ポケ）は、私個人として、ここ数年の密かな流行になっているのではと思っています。というのも、あちらこちらの、それこそポケとは関係ないような店の片隅にメニューとして掲載されるようになったなからです。コーヒーやさんといったカフェでも食べることができるようになっています。
ただしやはり店によって仕入れるマグロに差があるのか、本当においしいポケは少ないように思います。
また普通ポケというと、赤身が多いのですが、最近（２０１５年以降）注目されている「マグロブラザース」では中トロ丼が食べられるのがいいです。
アサイボウルは私は食べたことがありません。今回の旅行では、ハイアットリージェンシー内の「ル・ジャルダン」でアサイボウルを食べている人（男性も含めて）を何人かみかけました。
これもコーヒー屋さんで食べることができりたりしますので、ポケ丼同様のブームになっているような気がします。
パンケーキは、２０年ぐらい前から頑張っているエッグスンの功績が大きいなと思っています。しかし最近は少食になって、ハワイで通常の量を食べるのがきつくなり、また味も単調だなと感じるようになってしまいました。
どうしてもパンケーキが食べたくなったら、ＩＨＯＰにシニアサイズのメニューがあるので、これが一番いいかなと思っています。
ハンバーガーは滅多に食べないのですが、唯一気に入っていたワードのクアアイナがクローズしてしまったので、今後も食べる機会はあまりなさそうです。
どうもハンバーガーはジャンクフードというように刷り込まれてしまったようです。体に良い、本当にビーフだけを使ったハンバーガーもあるのだと思いますが、そうなると値段の点が気になります。
それだったら日本のファミレスのようにハンバーグ定食にしてくれた方が良いなと思ってしまいます。
フリフリチキンは、土曜日の昼頃ワードの駐車場で販売されているはずです。これは確かにおいしいです。焼き立ては香ばしくて、ビールが欲しくなりますね。
ハーフサイズの物を選んで、これを持って、アラモアナビーチ方面に出かけ、海を見ながら食べるのが最高だと思います。
ただワードのフリフリチキンは、本当にチキンだけなので、おにぎり等も買い求めておくと、よりおいしく感じられると思います。ちなみにビール好きは、フリフリチキンでビールというのも絶品。これならご飯はいらないかもしれません。
マラサダは私には甘く感じられます。オックステールスープはまだ食べたことがありません。ロコモコはL&Lで食べたことがありますが、「甘すぎる」と感じました。
というわけで、徐々に量より質を求める食事が増えているなと感じていますが、そういった欲求にこたえられるレストランや食事処は、ハワイではまだ少ないように思います。一人旅の難しさを感じます。