6 アラワイ運河
わざわざアラワイ運河まで足を運んで魚を見に行く人は、かなりの魚好きか釣り好きでしょう。黒っぽい目玉の大きなフナとコイの中間ぐらいの体型の魚(テラピア?)がうじゃうじゃいます。
人が水面をのぞき込んだだけであちこちから集まってくるので、餌をあげている人がいるのでしょう。魚自体があまり美しくないし、あまりに多すぎるので、一度見ればいいかなという感じです。
ちなみにこの魚、アラモアナビーチパークの水場にもたくさんいます。
7 ワイキキ水族館
自然の魚ではないので興ざめかもしれませんが、普通では見られない魚も多数コレクションされているので、一度は行く価値ありです。
ただし施設そのものの規模はひじょうに小規模なので、30分〜1時間もあれば全部見て回れます。
水族館を出て、フェンスの周りを半周してビーチ側に出ると、そこからのワイキキの風景が美しいです。また岩場があるところでは小さな魚を見ることも出来ます。
8 アウラニ、コオリナのラグーン
アウラニやコオリナラグーンの中心部は砂地なので、魚はほとんどいません。ただ透明度がよいので、時々ハゼのような魚が砂地にへばりついているのを見かけるときがあります。
ラグーンの両端には人工の石積み堤防がありますが、この石の周りに小魚が潜んでいます。大きな魚はいません。
ラグーンの入り口付近の深場でシュノーケリングをしている人を見かけますので、そこまで行けば見ることが出来るのかもしれません。
9 アラモアナビーチパーク
アラモアナビーチの東側に小さな入り江があります。バス停のすぐそばです。この入り江では波打ち際で魚を見ることが出来ます。
周辺では地元の人が大勢魚釣りを楽しんでいます。ただし釣り上げている様子はあまり見たことがありません。
ビーチパーク先端付近にはマジックアイランドと呼ばれる入り江があります。この入り江の両側には石積み堤防がありますので、この周辺で魚を見ることができます。
10 その他
ハワイは自然を大事にしていますので、水のある所にはだいたい魚がいます。チャイナタウン西側にも濁った水が流れている川がありますが、水面をよ〜く見ていると時折魚らしきものが見えます。
またビーチ沿いに歩けば小魚はあちこちで多数見られます。ただし多数の魚の群泳みたいな様子は、クヒオビーチが一番かもしれません。
ヒルトンハワイアンビレッジのビーチから出航する潜水艦ツアーなら、こういった魚の集団を見ることも可能です。ただし必ず見ることが出来るとは限りません。