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アイナハイナ・ショッピングセンターを過ぎたちょっと右側には以前紹介したことがある、地元の人御用達のウェディングチャペルがあります。この近くの公園は撮影に向いていそうですが、結婚式と釣り以外で何かをするということはあまりないようです。
その後なだらかな海岸線がハワイカイ方面まで続きますが、ハワイカイ市街にはいると右側にいかにも気持ちの良さそうなビーチパークが見えてきます。名前を「マウナルア・ベイ・ビーチパーク」と言います。
マウナルアというのは二つの山という意味だそうですが、この山はこのビーチパークから見える「ココ・クレーター」と「ココ・ヘッド」の事ですね。よく似ているので間違いやすいのですが、ココヘッドがハナウマ湾を取り囲む山です。
このビーチパークは見た目がひじょうにきれいですが、元々は海だったところを埋め立てたみたいです。周辺は波がひじょうに穏やかなので、カヤックやボート、釣り等のマリンスポーツに向いています。
このマウナルア・ベイ・ビーチパークの先を右折していくと、ココヘッドの西側の通りを進むことになり、最初に見えてくるのが「コケエ・ビーチパーク」 (上記の地図はここをA点にしています)
この「コケエ・ビーチパーク」から400mぐらい先の「ココ・カイ・ビーチパーク」までは、岩場になっていて、その先の漁港の堤防までは、一級の釣り場だそうです。確かにグーグルマップを見ると、この部分だけ海岸線に住宅が建っていません。
あらためて地図を見ると、この辺りはココヘッドの西側斜面の裾野に位置します。従ってこの岩場も溶岩が堆積したもののようで、海岸線は切り立った崖のようになっていて、積み重なった地層がよく見えるみたいです。
さらに「ルマハイ通り」を南に下がっていくと、最後はココヘッドの断崖絶壁で終点。雰囲気としては「ペレの椅子」の北側の断崖を思わせるような風景となります。その先も多少は歩いていけそうですが、要するに日本の東尋坊と同じような断崖絶壁となり、相当危険な道になりそうです。しかしこの辺りの景色も見てみたいですね。
グーグルマップで見ると、終点付近には人家がありますので、その間を抜けることが出来るのかどうかは不明です。