鯨を発見し大興奮(2015年)

ワイキキ沖のホエールウォッチング
9時34分 鯨発見
ワイキキ沖のホエールウォッチング
9時35分 カタマランのすぐ近くへ
ワイキキ沖のホエールウォッチング
9時36分 2頭同時の潮吹き
ワイキキ沖のホエールウォッチング
9時39分 背中の模様が見えてきました
ワイキキ沖のホエールウォッチング
9時47分 遂に尾びれの撮影に成功


 私が乗船した日は風がほとんどなく(というか、最近ハワイではあまり名物の貿易風が吹かなくなったような気がします)、さらに船が大きいためほとんど揺れませんでした。

 ただ貿易風が吹いていると白波が立ちますので、その場合はゆったりとした揺れになると思います。

 その意味では、船に弱い人は、乗船予定日の風速や風力を天気予報で確認しておくと良いと思います。

 さて船はアロハタワーの桟橋から30分ほどかけて鯨を探しながらワイキキ沖に向かいます。

 私はもっともっとダイヤモンドヘッドを回り込むぐらいまで移動するのかと思っていましたが、それほど遠くまでいかないようです。(たまたま鯨が早いうちから見えたからかもしれませんが)

 というわけで、出航して30分後船長さんから英語で意味不明のアナウンスがありました。

 それを聞いた観光客の一部がぞろぞろと移動。私も一緒になって適当に移動し、さらに周辺の人の視線の先を見て、ついに鯨を発見。しかし遠い。時刻は9時34分。

 距離的には目測で左前方500mぐらい。ちなみにデジカメですが、液晶画面を見て探そうとしても、ハワイは周囲が明るいので、ほとんど役に立ちません。ファインダーがあるタイプが絶対に有利です。

 というわけで、今回撮影した写真の中で最初に鯨の姿を捉えたのが1枚目の写真。デジカメでズームしてこの状態ですから、肉眼では白い波ぐらいしか見えません。

 まあそれでも姿が見えたというだけでも、乗客は喜びます。わ〜わ〜いいながら鯨の方向を指差しているので、だいたい場所も分かります。

 船はまさにワイキキ沖で、少しずつ鯨に近づいていきますが、鯨の方も近づいていたようです。

 1枚目から2枚目の写真まで時間的にはわずか1分ですが、たまたま近くにカタマランが漂っていて、そのすぐそばに鯨が接近。これは見ていて羨ましかったです。

 さらに1分後の9時36分ぐらいには、さらに鯨が近づいてきて、実は2頭いることが判明。(その後その他の写真を詳細に見直したら4頭いたことが分かりました)3枚目は2頭同時の潮吹きです。

 しかし実際に鯨に近づいて撮影してみて分かったことは、なかなかベストショットは難しいということ。相手は動物で背中とひれを時々水面から出すだけですから、ジャンプでもしない限り全体はよく見えません。

 というわけでたとえ尾びれでも撮影できる機会は滅多にないということが分かりました。



鯨が船に大接近


「何をしよう」(海関連)


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