昼食
再びバスに乗り来た道を引き返す。途中でちょっと脇に逸れて、プカルウゴルフクラブに隣接しているレストランでバイキング形式の昼食となった。早速席を確保し、何があるか物色。
ちょっと甘めに味つけられた柔らかいステーキ、マヒマヒ(和名シイラ)のフライ、ミートローフがメインデイッシュ。これにサラダ、ご飯、なんとみそ汁、果物、コーヒー、アイスクリームがつく。結構豪華で味付けもまあまあ。思わず目一杯食べてしまった。
イアオニードル
イアオニードル |
イアオニードル近くの渓谷 |
シュガートレイン |
カアナパリのホテル群 |
昼食後、欧米人が好んで訪れるというイアオ渓谷へ。ここにはイアオニードルという先端の尖った山があり、これが欧米人には受けるそうだ。
また駐車場近くを流れる川の渓谷も美しいのだが、如何せん日本にはこれと同じ様な渓谷と山がいっぱいあるので、さほど感銘は受けなかった。ちょっと残念。
もっとも山歩きが好きな人は、空気の美しさとあいまって感動するのかもしれない。
シュガートレイン
続いてマウイの観光の目玉の一つ、シュガートレインへ。ラハイナの町を抜けると、左側が海岸、右側が線路という配置。バスは一旦プウコリイ駅まで行き、そこからラハイナに戻るルートをとる。
駅で待っていると遠くから汽笛の音がする。乗客がそれほど多くなかったので、機関車のすぐ後ろに陣取る。やがて汽笛を1回鳴らして発車。以外に遅い。速い自転車ぐらいだろうか。
きれいなお姉さんがやってきて、記念写真を撮ってくれると言う。あとで売り付けられるのだが気に入らなければ断れば良いと思い、撮影してもらう。カメラはポラロイドだった。
次に今度はココナッツを売りに来る。よく冷えている。ものは試しと1つ購入してみる。4ドル。目の前で穴を開け、その穴にストローを差し込み、手渡される。
飲んでみると、牛乳のようなチーズのような、甘酸っぱい味がする。なんとも表現のしようのない奇妙な味だ。私は2〜3口で降参。女房と子供が残りを飲む。
ふと見ると隣に座った外人の親子が私が飲んでいる様子を興味深げに見守っている。
思わず「ストレンジテーステイー」と言うと、爆笑。その親子も過去に飲んだことがあって、それ以来口にしていない、と英語で話してくれた。
もうこりごり、というジェスチャーが良かった。窓の外を見ると、カアナパリのホテル群が見えている。いずれ一度は泊まってみたいものだ。
およそ30分でラハイナ駅着。時刻はすでに16時半。