レストハウスで食べたチキンは不思議な味
バス乗車時間は1時間強である。戻ってきたらちょうど昼食時間だ。
バスから降りて車椅子を返してもらい、レストハウスに向かう。雨は完全にあがっている。
ちょうど団体さんが食べ終わる頃だったらしく、最初は混んでいたがしばらくすると急に周りが静かになり、テーブルも空席が目立つようになってきた。手近なテーブルに陣取りメニューを物色。
息子の定番メニュー「テリヤキチキン」と、肉よりも魚が良いと判断し「マヒマヒグリル」を食べることにする。
これで量が少ない場合は、再度別のメニューを食べればよい。飲み物をつけて全部で18ドル。注文後番号札を持たされてテーブルで待つ。日本のフードコートみたいだ。
「マヒマヒグリル」はうまかった。
しかし「テリヤキチキン」は、ワイキキ近辺の「L&L」や「コリアンBBQ」の味とはまったく違うもので、ハーブの汁かなんかに漬け込んだチキンらしく、臭いが気になった。かなり好き嫌いが出るのではないだろうか。
食後は広大で人の少ない「クアロアBP」に移動し、休憩。ここは休日以外ほとんど人がいないようだ。
我が家から50mぐらい離れたテーブルで、地元の老夫婦が食事をしている。半径100mにはその夫婦しかいない。沖合にはお馴染みのチャイナマンハット。絵葉書のような風景だ。