海岸の風景を撮影して、カイルア方面行きの57番バスを待ちます。手元の時刻表では11時18分発となっていたので11時10分ごろシーライフパーク入り口のバス停に待機。
しかし11時20分頃来たのはワイキキに戻る22番バス。ちょっと不安を感じながら、他に行くところもないのでじっと待っていました。しかし他のお客さんは誰も来ないのでますます不安になります。
結局11時35分ごろバスが来てほっと一息。乗り込んだのは私一人でした。運転手さんに「カイルア?」と聞かれて、「Yes!」と答えて車内へ。
すぐに出発してワイマナロビーチパークあたりまではところどころ海が見え、楽しいドライブです。
その間ポツリポツリと停留所に泊まり、その度に地元の人が乗り込んできますが、後から乗ってきた人がすでに乗っている人と挨拶。みんな顔見知りみたいでした。ローカルバスの面白いところです。
大混雑のブーツ&キモズ |
ミヨシラーメン |
ミヨシラーメンの塩ラーメン |
昔の日本の田舎を走っているバスも、こんな感じでした。(祖父祖母が石川県に住んでいたので、雰囲気を覚えています)
カイルアに近づくと、バスはケオル通りを走り、いつの間にかカイルアショッピングセンター前に到着。
バスを降りて、今回は市街をぶらりぶらりと一回り。最初にたどり着いたのがブーツ&キモズですが、店頭に30〜40人ぐらいの人が待機していました。
「さすがに人気がある店なんだな」と思いつつ、店の前を右折して、道沿いの店を眺めながら散策。名前を聞いたことも無い小さな店が多数ありました。
どこかインスピレーションが働くような昼食場所が無いかと探していたのですが、結局ぐるっと回って再びショッピングセンター近くに戻ってきました。
「こりゃまいったな」と思ったとき、右側に「MIYOSHIラーメン」というお店を発見。
塩気のある物が食べたいと思っていたので、「ここにしよう」と決めたのですが、ハワイの場合店の前に立っても中の様子が見えないので入店するのにちょっと勇気がいります。
しかし、まあラーメン屋さんですから、混んでたら諦めようと思いつつドアを開けると、テーブルが8つぐらいあって、客は二組のみ。
それも日本人ではなく、欧米人と地元の人。
お客さんが少ないのがちょっと気になって、「これでまずかったら悲惨だな」と思いつつ、塩ラーメン9.45ドルを注文。
食べてみると思いのほかおいしくて、ここは正解でした。しかしチップを含めると1400円近い価格のラーメンですから驚異的です。
店を出ると目の前に「サルベーション・アーミー」という店があったので、ちょっと内部を見学。物は安いように思いましたが、照明が暗めで、雰囲気はカリヒのセイバーズの方が明るい感じです。
そのままバス停に向かい、1時半に57Aというバスに乗車。Aというのが気になりましたが、どうせ降りるのは終点のアラモアナだと思い乗車。バスは快調に山道を突っ走ってアラモアナ方面へ。