7時半に起きました。ちょっと時差ボケ気味ですがシャワーを浴びてすっきり。昨日は、やはり睡眠不足だったのか部屋の無線LANの接続で手間取りました。
そもそもパスワードが分からない。室内にあったパンフレットに、過去に使われたパスワードの紙が挟まれていたので、それを使いましたがまったく駄目。
しょうがないのであらかじめ渡されていた英語で書かれた5ページにもわたる部屋の説明書きを、再度熟読。
すると、さりげなく「部屋に入ったら、セキュリティに連絡を」という一文があって、これを見逃していました。
1階のフロントに出向いて、「セキュリティに連絡したいんだけど、どこにいますか?」と尋ねると、その場で電話をかけてくれ、カウボーイ風のおじさんがフロントまで来てくれました。
チェックインの書類を書かなくてはいけなかったようで、しかもパスポートが必要といいます。(本来は部屋で、セキュリティに電話をして入り口まで来てもらうシステムのようです)
「パスポートは部屋にあって、今はコピーしか持っていない」と言うと、「コピーではいけないんだけど、信用するから」ということでOK。
今回の旅行では、何かとこのコピーが役立ちました。ハワイでも必須アイテムになりつつありますが、これまでハワイでパスポートが必要なことはあまりありませんでしたので、やはり街全体でセキュリティに気を使うようになったのだと思います。
その後は無事に接続しましたが、なんとなく動作が不安定。そこで、室内にあるモデムがどこにあるのかを確認。
すると、なんとソファー横のゴミ入れのようなかごの中に、モデムやwifiルーターが無造作に突っ込んであり、コード類が複雑に絡まった状態になっています。
そこで電源をいったんすべてオフにして、コード類を整理整頓。その後再起動。この作業に10分ぐらい必要でした。その後は快調につながるようになりました。
昨晩の気温は25℃ぐらい?さわやかな風も吹き、窓を開けっぱなしで寝て熟睡。心配したアラワイ運河方面からの騒音もあまり感じませんでした。
朝食は、いつものように昨日買ってきたグアバジュースを一杯飲んで、その後ラナイから左下に見えるアンバサダーホテル1階にある「コーヒービーン&ティーリーフ」という店で「バニラモカ」(アイスコーヒーにバニラアイスが入っているもの)と「クロワッサン」を買ってきました。
しかしバニラモカが6ドルぐらい。日本円で700円を越しています。クロワッサンと合わせて9.61ドル。1200円ぐらいとなり、日本のファミレスの朝食メニューの倍ぐらいです。
幸いなことに、味は想像以上に良かったので、まあ我慢できます。
このパンを買う前に、散歩がてら、近くにある「ヴィッツ・ハワイアンステーキハウス」の朝食メニューも確認しましたが、10数ドル。
飲み物をつければ17〜8ドルとなり、チップも含めると20ドル?2500円という値段になり、こりゃ本当に厳しくなったなと感じました。
さらにちょっと歩いて「チーズバーガー」というレストランも見に行きましたが、こちらはガラガラ。入口にメニューも置いてなかったので退散しました。
以後今回の旅行では、ともかく食事代が春の旅行よりもさらに上がっているように感じられ、レストランの利用が激減しました。
実際夕食時になると、お弁当屋さんやプレートランチの店、さらに「丸亀うどん」あたりは長蛇の列となっていますから、誰もが切実に値上げを意識しているのだと思います。