ケワロ湾の先端にある公園 |
先端から見たワイキキの景色 |
フリフリチキンのハーフカット |
11時頃ワードに到着すると、映画館側の駐車場でファーマーズマーケット開催中。野菜、果物、コーヒー、ハワイアン雑貨以外にタイフードの屋台も出ていました。
どうせならハワイのタイ料理を試食してみようかと思ったのですが、スポーツオーソリティ側にのろしのような煙が上がっています。
「そうかあ、今日は土曜日だからフリフリチキンの日だ」と思って、早速道を渡って見に行きます。
すると、今まさに200羽ぐらいの鳥が巨大な網の上で焼かれているところで、美しいお姉さんが「焼き上がるまでもうちょっと待ってね」と言います。
そこですぐそばの映画館に行き題名を確認。しかし特に面白そうなものはなし。
再びチキンを焼いている場所に戻ると、なんと10mぐらいの行列。先ほど焼かれていたチキンはすべて焼き上がったようです。
というわけで早速私も列に並びます。オーダーですが基本的に一人分は5ドル。こういうとき細かいことを英語で聞けないのが辛いところ。
それでも他のカップルがオーダーしているのを聞いていると、「ハーフカットを二つ」(two half-cuts)というのが多いようです。これも5ドル。
しかし一人でハーフカットを二つというのも変だろうと思い、単純に「一人分ください」(英語でワンと言っただけです。笑)と伝えると、ずしりと重いものを手渡されました。
これを持って一旦部屋に戻ろうと思いバス停に向かったのですが、触ってみるとアツアツで、ビニールの隙間からは香ばしい臭いが立ち上ってきて、ちょっとこれでバスに乗るのは気が引けるなと感じました。
といわけで、ワードのフードコートエリアでも良かったのですが、バス停近くまで来ていたので、そのままホノルルスクリーマーの小屋の角を曲がってビーチに向かいました。
これまで足をそこまで伸ばしたことはないのですが、ケワロ湾沿いに歩いていくと小さな公園があり、そこからの景色が素晴らしい。また新しい発見です。
ちょうど近くにはベンチもあり、付近には人もほとんどいないので、そこでようやく食事。といってもひたすらチキンにかぶりつくだけです。
中から取りだしたのは、写真のようないわゆるハーフカットの手羽。そしてもう一つは、いわゆる体の方。量はもちろん体の方が多いです。(写真撮影できず)
つまりハーフカットを二つというと、写真のような手羽が二つ来て、単純に一人前と注文すると、手羽一つと本体という組み合わせになるようです。
しかし写真からも分かるように、一つだけでもかなりの量。タレがしみこんで美味しいのですが、ひたらすチキンを食べるだけですから、量が多いとかなり厳しい。
結局本体の一部を残してしまい、鶏さんに申し訳ないことをしたと心で謝ります。しかし5ドルという値段を考えると、「安い!」と私は感じます。
チキンと景色を堪能し、少しだけ飲物が欲しいなと思ったので、再びワードに引き返し、いつもの?「モカジャバ」でスムージー。これを持って外のテーブルで読書をしながら休憩。
ちなみにスムージーは6ドルちょっと(日本円で800円ぐらい?)しますので、チキンよりも高い飲物です。このあたりから物価(食費)の高さを実感するようになり、徐々に防衛本能が目覚めたように思います。