ハワイ 準備編 レンタカーの予約

レンタカーの会社

 ハワイにはレンタカーの会社がかなりたくさんあります。私はこれまでダラーとハーツをそれぞれ1回づつ、1日または数日の日程で借りたことがあります。

 この他にハーツやバジェット、アラモという比較的大手の会社から、それこそ町の片隅で営業しているような業者まであるようですが、いくら料金が安くても家族旅行の場合はそれなりの車の信頼性や業者の信用度が必要だと思っています。

 インターネットで調べてみると、ダラーとハーツのホームページには日本語バージョンがありわかりやすく解説されていました。これらを読み比べて、最終的にはダラーにしようと思っています。理由はドル払いの料金がダラーの方が安いこと。今回は1週間借りるつもりなので少しでも安いほうが良いのです。

使用日程

 これは悩みました。通常リピーターでレンタカーを借りる人は空港から直接、という人が多いのではないでしょうか。もちろん私もそうしたかったのですが、ハワイに行くたびに思い知らされるのは初日の睡眠不足です。ともかく眠い。これで車を借りて、慣れない道(特に今回は直接カイルアに行くので)を運転するのはかなりしんどい、という不安がありました。

 そこで初日はタクシーでカイルアまで行き、レンタカーはハワイに着いて3日目にカイルアからバスでワイキキに行き、そこで借りることにしました。ワイキキ市内でレンタカーを借りて、そのままカイルアまでドライブしようという計画です。そうすればホノルル空港からの空港利用税も必要なくなります。

料金

 ダラーのホームページ(日本語)を見ると、エコノミーカーの料金はドルと円と両方の設定があります。ちなみにドルだと1週間158ドル。円だと同じく1週間39200円と2倍の開きがあります。為替の事を考えても、円は割高に思えますが、これは料金に様々な保険が含まれているからです。ドルの方は必要最低限のものしか含まれていません。主な保険を列挙すると

LP:自動車損害賠償保険

LDW:自車輌損害補償制度

 上記二つがどちらにも含まれる保険。以下任意。

PAI:搭乗者傷害保険

PEP:所持品盗難保険

SLI:追加対人対物保険

UMP:追加傷害保険

 さらにハワイ州税、空港利用税、車輌登録料、車輌税、1回分のフルタンクガソリン代等が円には含まれています。こうなってくると実際のところどちらが割安なのか検討も付きません。これは電話で確認するしかない、と電話をかけたのですが、日本代理店はどうやら土日が休み。サラリーマンには辛いところです。

予約

 ウイークデーの昼下がり、日本のダラー代理店に電話。ドル建てと円建てがあってどちらが得ですか、と率直に聞きました。

 するとドル建ては一見安そうに見えるが、各種の任意保険を付けて、現在の為替の状況を考えると若干無駄な料金は含まれるものの円建てのほうが便利ではないか、というアドバイスです。

 そこで1週間3万9200円で予約することにしました。電話後すぐにファックスが送られてきて、10日前までに送金すればクーポン券が送られてくるので、これをハワイに持っていけばすべてOKということになりました。

 結局イリカイの営業所で借りて、マリオットリゾート(旧ハワイアンリージェント)のオフイスに返却する形になりました。一方国際免許証を地元の免許センターで交付してもらいました。手数料2650円でした。ハワイでは国際免許は必要ない、との噂も聞きますが、事故等がおきたときは威力を発揮するようなので、一種の保険のつもりです。



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