航空会社
2000年は中華航空を利用しました。1999年、8万円台で2階席のエコノミー食事というダイナステイクラスで良い思いをしたので選んだのですが、結果的には9万円台で、普通のエコノミー席になり、しかも座席も航空会社任せとなり、ちょっと不満を感じました。
また今年の春頃、全日空が突然日曜日出発に限って、料金をかなり下げる設定を行いました。2000年は利用することが出来ませんでしたが、来年は利用しようと思っています。これを使うと料金もさることながら、座席を事前に指定できるので、あわよくばモノクラス便の2階席を今の内に予約できないか、という虫のいい考えが頭をよぎっています。
10月にはバーゲントラベルというサイトで7万8千円という格安チケットが売り出されました。夏休みをはずせば5万円という超格安チケットです。
これを買ってしまおうか、という気持ちも強かったのですが、予約と同時にほぼ全額振り込まなくてはいけないこと、実際にチケットが手にはいるのが1週間前だという事、子供割引が無いこと、などを考え合わせて、購入を見合わせました。
一方、上に書いたように全日空の日曜割引にはかなり魅力的なものがあるので、とりあえず予約だけしてみようと思い、10月下旬に予約の電話を入れました。9ヶ月も前の予約ですから、もちろん簡単に予約できました。
座席も指定できるので、試しに2階席はどうですか、と聞いてみたのですが、さすがに駄目なようでした。そこで左側(離着陸時にワイキキがよく見えます)のなるべく前の席をお願いしたところ、20番前後の席となりました。
支払いは来年2月に正式に料金が決まった段階で払うことになるようで、この辺がバーゲントラベルとは違うところです。
航空券、その後
2月に入り、航空各社から相次いで夏のハワイ料金が発表されました。最初がJAL。悟空で7月下旬11万8千円。続いて全日空がGETで10万8千円。我が家は大人二人と6歳の子供一人の旅行ですが、正規格安航空券の場合は子供料金が大人の3分の2になります。
これらを考え合わせて計算すると、トータルでJALが約31万5千円、全日空が約29万円となります。これらは成田出発ですから、さらに空港利用料金が必要になります。7月下旬の夏休み期間中とはいえ、上記のバーゲントラベルの値段と比較するとやけに高いな、というのが第一印象です。
それでもとにかく30万円弱でハワイに行けるんだ、と思い気持ちの上では全日空に決めかかっていた頃、たまたま新しく開設されたエキサイトというISIZEに匹敵する総合サイトでハワイの格安航空券を検索していると、なんとナイスホリデーツアーという会社が中華航空で7万7千円というチケットを発売していることが判明。
やったー、とばかりに早速問い合わせのメールを送ってみると、予約金は1人2万円で出発2ヶ月前まではキャンセル料も必要ない、というありがたい条件。(JALや全日空は一旦予約すると3人で10万前後のキャンセル料が必要になります)
実際にはさらにアメリカの空港使用料が5千円ほど加算されますが、ともかく安いのですぐに予約の手続きをしたい、とのメールを送りました。(正規格安チケットには、空港使用料がふくまれているようです)今年の予定はこれが正式な日程になりそうです。
全日空その後
2月中旬に全日空のGET料金が発表されましたが、その後全日空から何の連絡も無し。私がハッピーサンデーを希望している、ということを昨年の予約時に伝えていたので、それを考慮して連絡が遅れているのだろう、と解釈していました。
一方上記のナイスホリデーツアーの格安航空券は予約金を振り込み、一応の手続きを終えているので、そろそろ全日空にキャンセルの電話を入れようと思っていた3月上旬に、とつぜん全日空より電話。座席は確保できているので、予約するならば大人一人11万5千円になるので、3日以内に振り込んで欲しいとのこと。
電話を受けたのが女房なので言われるままにメモしたらしいのですが、エービーロードや全日空のHPに載っている料金は、大人一人10万8千円。この差はいったい何、という疑問が涌きました。たしかに為替は円安に振れていますが、公式に発表されている値段がいきなり値上げになるものでしょうか。それとも私の勘違い?よくわかりません。
いずれにしてもキャンセルするつもりなので私にとっては問題は無いのですが、ちょっと不信感を持ちました。