ハワイ旅行費用

 今回の旅行で、いわゆる諸費用がどのくらい必要になるのか、現在わかっている範囲で書き出してみます。旅行者は我が家の場合夫婦と6歳の息子が一人で、航空券はなるべく安いもの、宿泊はB&Bおよびコンドミニアムを使う、という条件です。さらにレンタカーが1週間分です。エービーロード流にツアーの名称を考えると、「夏休み、カイルアのB&Bとバニアンにステイ。家族3人で過ごす2週間。1週間のレンタカー付き」てな感じでしょうか。

航空券

 初めは全日空の正規割引チケットを購入するつもりでしたが、子供料金が3分の2になるという割引を使っても、トータルの費用が29万前後になり、これを利用すれば便名や座席も決まるのでそれなりにメリットはあるのですが、やはり少しでも安いほうが、というのが本音です。

 というわけでインターネットで格安航空券情報を探していたところ、ナイスホリデーツアーという会社が中華航空で7万7千円というプランを発表。早速これで予約をしました。実際にはこれに諸費用が加えられ、トータル24万5千円

宿泊

 前半はカイルアのB&Bに宿泊します。部屋は3人が宿泊でき、キッチンがついています。ビーチまでは徒歩5分。オーナーはドイツ系の初老の夫婦ようです。予約のメールを出したときはニューカレドニアに旅行をしていて返事が遅くなったと書いてありました。

 今回我々が滞在するときにも、どうやらドイツに出かける用事が出来たらしく、後のことは近所の人または手伝いの人に聞いてくれ、とのメールが来ました。うらやましいというか、宿泊客をおっぽらかしにするおおらかさというか、なんとも形容のしようがありません。

 とは言うものの、ホノルル到着の日には空港まで迎えに行ってあげるよ、なんていう親切な申し出もあり、今から会うのが楽しみです。また予約金の振り込みも、銀行しか使えないということで、手数料が非常にかかるので困っている、というメールを出したところ、信用するから予約金は振り込まなくても良い、というこれまたありがたい対応でした。

 さて肝心の宿泊料ですが、1週間で500ドル。日本円に換算して約62500円。これ以外のクリーニング代やアーリーチェックイン等の費用は一切必要ない、との事でした。

 後半のワイキキのコンドミニアム滞在は、Ted Lakeさんという個人が所有しているワイキキバニヤンの部屋です。バニヤンには3部屋所有しているようですが、そのうちの20階の部屋を予約しました。予約はスマートトラベラーズという代理店が日本語で行ってくれたので助かりました。

 宿泊料は9泊で810ドル。諸費用込みです。日本円換算では約101250円。これに郵便局からの予約金送金手数料1000円が加わり合計約102250円。

レンタカー

 準備編でも書きましたが、レンタカーについてはそれほど会社や費用にこだわっていません。というのも車はやはり安全が一番ということで、安かろう悪かろうは嫌ですし、ハワイの保険制度等についてそれほど詳しくない以上、ある程度割高になるのはやむを得ないだろう、という判断です。

 会社はダラーで、円安になっていることもあり、円で支払うらくらくクーポン3万9200円にすることにしました。これまた送金手数料が必要なので、実際には4万円前後しょうか。

保険

 まだかけていません。基本的にはクレジットカードの保険で充分という判断ですが、子供についてはいつ熱を出すか、またどんな病気になるか、日本ではまったく予想がつきませんのでバラがけでかける予定です。約2週間の滞在ですが、たぶん5000円程度だと思います。

合計

 気になる合計ですが、航空券245000円。宿泊代62500+102250=164750円。レンタカー40000円。保険5000円。トータル454750円。ツアー料金として考えると、1人あたり約151600円。エービーロードのツアーと比較してどうでしょうか。夏休みのこの時期の料金としては、結構安くなったと思うのですが。

費用の捻出

 蛇足ですがこれらの費用の捻出についてちょっと書くと、上記の費用のほかに滞在に必要な生活費やお土産代を約15万と見積もって、トータル60万と考えています。このうち10万は、日本で2週間生活しても結構必要になる金額なので、通常の生活費から支出できます。残り50万ですが、2回のボーナスで15万または20万を見込んでいます。さらに月々の貯金の中から1から2万円を支出する、という考えでやっています。



出発の日


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