ワイキキ・バニヤンへ

REWA社

ワイキキ・バニヤン ベッドルーム
ワイキキ・バニヤン ベッドルーム
ワイキキ・バニヤン キッチン
ワイキキ・バニヤン キッチン
ワイキキ・バニヤン ラナイからの景色
ワイキキ・バニヤン ラナイからの景色
ワイキキ・バニヤン ラナイからの景色
ワイキキ・バニヤン ラナイからの景色

 バニヤンのタワーTの4階にオフイスを持っている会社である。バニヤンでは100室前後の部屋を管理しているらしい。

 本来はこの会社に予約を入れたのではない。スマート・トラベルという会社から、TED LAKEさんという個人が所有している部屋を借りたのだ。しかしその後TEDさんが体調を崩したらしく、そのまま管理がREWA社に移ったらしい。

 駐車時間5分という時間を考え急いだ。4階のオフイスに行って見ると、なんと不在。よく見ると貼り紙があって、TO KITAYAMAとなっている。

 内容は、今はここにいない。バニヤンのどこかにいるから到着したら、以下の番号に電話を入れてくれ、というメッセージだった。

 がっくりしながらも急いで1階に降りて、公衆電話から電話。名前を告げると明るい声で応答。どうやら私がいつ着くのか先方に伝わっていなかったらしい。

 再びオフイス前で待っていると、現れたのは60歳前後の元気のいいおばちゃん。早速手続き。

 当然TEDさんの部屋になると思っていたのだが、「すごく良い部屋にグレードアップしたよ。私が住みたいぐらいだ」と言われ、逆に戸惑ってしまった。

 渡された鍵は30階のものであった。「下に車があって、5分間駐車と言われたんだけど」と言ってみると、「ぜーんぜん、気にする必要ないよ」と大げさな身振りで言ってくれたので一安心。

3008号室

 取って返しパーキングパスを警備のおじさんに見せると、「これをバックミラーの上にかけて置くんだ」、と教えてくれた。

 さらに「駐車場所は自由なのか」と尋ねると、「すぐそこに見えている一部分の場所は時間制限があるけど、あとは自由だよ」と言ってくれた(らしい)。とにもかくにも、片言ながら英語が通じ、相手の言っている事の7割ぐらいは理解できたので、若干のヒヤリングの進歩を感じた。

 車を駐車し、荷物を持ってともかく部屋にいってみた。鍵の開け方もあらかじめREWAのおばちゃんが、身振りを交えて丁寧に教えてくれていた。

 室内はバニアンとしては破格の美しさだった。これまで何回かバニヤンに宿泊しているが、掛け値なしに一番良い部屋だ。

 おばちゃんが私が住みたい、と言っていた理由がよくわかった。ラナイからは海がばっちりみえるし、高層階なので風景そのものが気持ちが良い。ここで9泊とはなんてついているんだ、と夫婦ともに喜んだ。ちなみに1泊換算、90ドルの部屋である。

おかずやさん

 荷物整理後、1年ぶりに波の無い息子の大好きなクヒオ・ビーチへ。戻って夕食の相談。結局いつものように「おかずやさん」で弁当を頼む、ということに意見が一致。フードパントリーへの買出しと弁当の持ち帰りをするべく、出かけた。天ぷら弁当とサケ弁当を購入。約17.2ドル。おばちゃんは私の顔を覚えていてくれた。帰りに食材を購入。約6.6ドル。

 夕食後、クヒオビレッジにあるフィッシュボールインターネットカフェに行き、掲示板に書き込み。4ドル。ここは10分で1ドル。アラモアナの一角にもインターネットのできるコンピューターが設置されていたが、ここは5分で1ドル。さらにホノルル空港のビジネスプラザというところにも出来たようだが(帰りに確認)、ここはなんと3分で1ドル。旅行客の足元を見ているとしか思えない高価格だ。

 本日の出費、約70ドル。



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