第1日目 カイルアヘ

オーナーとの出合い

カイルアのバケーションレンタル
テーブルの右側が部屋への入り口
カイルアのバケーションレンタル キッチン
入り口を入るとキッチン
カイルアのバケーションレンタル リビングとベッドルーム
キッチンの右手にリビングとベッドルーム
カイルアのバケーションレンタル ベッドルーム
ベッドはキングサイズ

 着陸後久しぶりにウイッキーウイッキーバスに乗りイミグレへ。若干並んだがすぐに通過。エスカレーターで1階に降りてスーツケースを待つ。これまたすぐに出てきた。

 スーツケースをごろごろころがし、税関のチェック。申告するものは何もないので緑の線の上を進む。税関の係官の「行きなさい」という手振りを見て、個人出口へ向かう。ここにも係りの人がいて、ツアー客は左側へ進むよう指示している。我々は個人なので、右のほうへ進む。

 建物を出るとそこが個人出口で、たくさんの出迎えの人が待っている。早速ドンボイス夫妻の姿を探す。あらかじめメールで*********と書いたカードを持って待っている、とのメッセージをもらっていたのですぐに見つかる。

 向こうもこちらは夫婦と子供1人、ということがわかっているので、やはりこちらを見ていた。目と目が合ってすぐにわかった。

 飛行機がちょっと遅れたことを英語で伝え(私は言ったつもりだが本当に伝わったかどうかは不明)、握手。親愛の情が伝わってきた。なんとなく安心する。

 ハワイで新しい可能性にチャレンジし、その第1歩を踏み出した感じ。夫妻の導くままに道路を横断し、出迎え客専用?の駐車場に行く。こんな所に駐車場があるなんて。まったく知らなかった。

 夫妻が指で示した車はなんと「カローラ」。日本の技術力と信頼性を感じた。ちなみに今回の旅行期間中、車のメーカーやオーデイオ機器メーカーの名前をチェックしていたが、ともかく圧倒的に車は「トヨタ」、電子機器は「ソニー」であった。

カイルアへ

 空港周辺の道路を地図で見るとかなり複雑だ。この道路を寝不足の頭で通るのが嫌だったのでレンタカーは初日からは借りていない。荷物を積み込んだカローラは、入り組んだインターチェンジをスムースに抜け、あっというまにH3に入った。

 H3を通るのは初めてなので、まわりをきょろきょろ見回す。ときおりドンボイス婦人が声をかけてくる。7割ぐらいは理解できるが、なかなか返事が出来ない。ただきれいな英語なので、うなづいたり驚いたりすることは出来る。

 やがてトンネルを抜けるとカネオヘの町と海が見え、後ろには山肌が見える。山肌の景観は、映画の「ジュラシックパーク」そっくりだ。思わずそのことを口に出すと、婦人が「なるほど」とうなづいてくれた。

 カイルア方面の標識のある出口を通り越し、その次の出口で車はH3を出て一般道に入った。しかしこの一般道も2車線から3車線あって、高速道路とそれほど変わらない。ただし車の数はかなり少ない。

 インターを降りて5分ぐらいで、カイルア北西端のアイカヒショッピングセンター前の交差点に着き、ここを右折。曲がったと思ったらすぐに道路の右側に車が停められた。目の前は木の門。上端の紐を軽く引っ張ると鍵が開き、門が自然に開く。その中へ車ごとしずかに進入。右側にガレージ。広い。9時半到着。初日から時間がたっぷりつかえるのも個人旅行の強みだ。そのためにも寝不足は禁物だ。

アパートメント

 正面が本宅で右側がガレージ。アメリカ版の平屋の大きな家だ。我々が宿泊する部屋は左側フェンス際を通った裏手に入り口があって、本宅の一部をアパートに改造したようだ。

 早速鍵の使い方から説明される。もちろん英語。ヒヤリングが大変だ。返答はイエス、ノーで充分。ただし知ったかぶりで説明を聞くのは失礼だし、生活慣行の違いもあるので、わからないときははっきりノーと言った。

 この家の間取り等、詳しい情報はここをクリックしてください。大まかに言うと、入り口を入ったところがキッチンで、その右側がリビング、さらに奧がベッドルーム。

 リビングにはベッドになるソファーがあり、ここに息子を寝かせました。部屋への入り口前には、簡単なテーブルと椅子が置かれていて、外でも食事が出来る構造です。

 ちょっと部屋で休憩後、宿泊料金を支払い、部屋から歩いて5分というビーチに早速行ってみた。ビーチへの道やバス停についても尋ねると親切に説明してくれる。今回は英語をずいぶんしゃべらさられることになった。もっとも基本の疑問文しか頭に浮かばない。where、what、how等を駆使する。本当の英会話とはかなりかけ離れているが、where beach?でもwhat fruits?でも、ちゃんと理解してくれることがわかった。



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