第13日目 ヒロハッティ

ヒロハッテー

 6時半に起き、例によってパイナップル、グアバジュースを飲んで出発準備完了。今日はメールフレンドのMさんから紹介してもらったルート、すなわちヒロハッテイの無料トロリーを利用して、ヒロハッテイ、ドール、Kマートの見学に出かけることにする。

 PMから最も近いトロリーの停留所はプリンスクヒオ前で、ここには各種のトロリーの看板が立っている。ところがこのヒロハッテイのものはない。半信半疑で待っていると、トロリー登場。ちゃんと停まってくれた。ヒロハッテイ?と運転手が叫ぶのでイエスと答えて乗り込む。他にも日本人が待っていたが、どうやらオリオリ組みらしい。

 オリオリトロリーはJTBのツアーでは乗り放題らしいが、ともかくよく見かける。さすが天下のJTBなんてやっかみ半分で思ってしまう。さて我がヒロハッテイトロリーは、乗り込んでみると驚いたことに他の乗客15人ぐらいがすべて欧米人。ヒロハッテイは最近日本人には人気がないのかもしれない。みんなワイケレやアラモアナで用事を済ましてしまうのだろう。

 8時半に乗ったが、およそ20分で着いた。トロリーを降りると一人一人の首に貝殻で作ったネックレスをお姉さんがかけてくれる。館内に1歩入ると正面に無料のジュース飲み場。ここでちょっと喉を潤すが、100%ジュースではなかった。壁には世界一とギネスで承認されている、超巨大なアロハシャツが飾られている。

 店内は一方通行のような構造になっていて、入り口から出口まで、順に商品を見て回ることが出来る。ところがともかく寒い。欧米人が多いせいだろうか。何かの本に、高級感を演出するためには暑い地方でう〜んとエアコンをきかせるのだ、というようなことを読んだ覚えがある。ともかく寒くてゆっくり見ていられない。足早に通過し出口に向かった。

Kマート店内
横綱のプレートランチ
横綱

Kマート

 続いてドールを通過し(時間が早くてまだ開店していない感じだった)Kマートに歩いていった。子供の足で10分弱で到着。店内の広大さにまたまた驚かされる。ダイエーと同じ規模。

 違うのはダイエーは生鮮食料品を扱っていること。Kマートはほとんどが日用品。私にとってはこちらの方が断然面白い。息子はおもちゃ売場を離れようとしない。

 ここでは店内が広いので、息子をカートに乗せてしまった。これの方があちこち動き回らないし、後で疲れたとか言わないだろう、という配慮。

 ここで息子の草履を5.99ドルで、ハーシーチョコをおみやげように2.99ドル×3袋購入。ちょっと腹が空いてきたが、ダイエーのような大きなフードコートがないので、ドールの方に行ってみることにした。

ドール・パイナップル・キャナリー

 数年前の情報で、ここにはアウトレットの店があるということだった。時間はすでに11時半になっており、本来なら様々な店が開店しているはずだが、館内はほとんど人気が無く、ほとんどの店がクローズしている。

 遠くの方のフードコートと書かれた方角からほんの少し話し声がもれてきたので、そちらに向かうと薄暗く活況を感じさせない(時間が早かったせいかもしれないが)エリアが見つかった。

 食事時でもあるし、Kマートを出た角の交差点にはコリアンBBQのお店もあったが、面倒なのでここで食べることにする。

 和食の店で「横綱」というプレートランチのお店があったので、ここでテリヤキプレートランチ 6.5ドルと天丼 5.25ドル、コーヒー 1ドル、グアバジュース 1.5ドルをオーダー。ところが案に相違して、これらはうまかった。値段も安かったし満足。

 ここは道を挟んだ向かい側の映画館の客を対象に、かろうじて稼いでいる印象を受けた。トイレだけはきれいだったので、ゆっくり使わせてもらった。



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