第11日目 ダイヤモンドヘッドに登る

朝食

 6時に起きて部屋でだらだらしていた。別段理由はない。朝食は昨夕の残り、グアバジュース、カップスープ。果物ダイエットをしているのだが、段々果物とは違うメニューになってきてしまった。

今日の予定 

 今日の予定はどうしようか、と考えて空を見ると快晴だ。風も適度に吹いている。だいたい我が家はその日の予定をその日の朝考える。もちろん行きたいところ、買いたい物、行きたい店は旅行前にリストアップしてあるので、この資料を参考に、ガイドブックやフリーペーパーの記述を参考に考えている。

 今日突然思い浮かんだのはダイヤモンドヘッド登山。昨日カハラに行くときダイヤモンドヘッドの停留所で降りる家族連れには、結構小さな子供もいた。当初は無理かと予定には入れたものの諦めていたのだが、頑張れば5歳の我が家の息子でもなんとかなるのでは、という期待が涌いてきた。万が一へばったらおぶってでもいいから、ともかく頂上からの景色を堪能したい、という思いを強くした。

登山口まで

 善は急げで、8時半にPMを出発。まずはABCストアで、本来行く予定はなかったので持参してこなかった懐中電灯を物色。途中のトンネルは2カ所あって、ほとんど何も見えないことを知っている。(今は灯りがついています)

 ところがそれを見越しているのか、以前は格安だったペン型の懐中電灯がやけに高い。まあなんとかなるだろう、と(他人の懐中電灯をあてにして)勝手に考え、タクシーに乗車。バスがふもとまで走っていることは知っているが、外輪山の外側にあるそのバス停から実際の登山口までだらだらした昇りが7〜800m続く。

 とりあえず行きはタクシーで登山口まで行き(息子を疲れさせないために)、帰りは疲れ具合でタクシーかバスを使うことにした。タクシー代はチップ込みで8ドル

 昔は無料だったのだが、最近になって自然保護の観点?から、登山者1人につき1ドルの入山料が必要になった。タクシーはこの小さな受付の小屋の前で停車。途中運転手の指さす方向と説明を聞くと、欧米の若い登山者はワイキキから歩いていくのだそうだ。

 実際指さされた先には、たくさんの若者がダイヤモンドヘッド目指して歩いていた。残念ながらこの時は日本人の姿は見えなかった。中高年のハイキングブームがハワイにも浸透してくると、いずれ日本人の姿も見られるようになるのではないだろうか。

入り口

 入り口には入山料を徴収する箱が箱が置いてある。この中に人数分×1ドルのお金を入れる。さらに小屋の受付で入山について注意事項の書かれたパンフレットをもらう。そこを通過すれば後は登るだけである。と思いきや、左側に飲み物やTシャツを売っている店が登場。さらに懐中電灯まで貸し出しているらしい。もちろん有料だろう。確認はしていない。



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