第8日目 ハリーズ・ミュージックストア

朝食

 6時半起床。朝食は昨夕調べて置いたアウトリガーイーストのケオニに行くことにする。朝食がパンケーキ(息子が大好き)2枚とベーコン、卵で2.99ドル、という数字に惹かれた。子供用のメニューはフレンチトースト、ソーセージで2.5ドル、コーヒー1.5ドル、オレンジジュース1.95ドルで合計19ドル。これにチップ3ドルを加えた。味の方は普通。まずくはないが、格別に取り立てるほどのおいしさでもない。パンケーキはやはりエッグスンシングスが勝る

 店の雰囲気は悪くない。ただしアウトリガー系ホテル併設なので日本語は通じない。リーズナブルな朝食と言えるだろう。もっとも何もわからずメニューで朝食を選ぶとパンケーキ3枚、卵2個ので4.3ドルになってしまうが、これは日本人には多すぎる。

ウオーキング

 朝食後ガイドブックで紹介されている、ワイキキでは数少ない楽器店の一つであるハリーズ・ミュージック・ストアに行く方法を考える。バスで行くのが常道のようだが、手持ちの資料ではルートがはっきりしない。地図を見るとワイキキから片道数kmである。そこででたとこ勝負で歩いていくことを考えた。最悪往復歩いても6kmぐらいである。歩けない距離ではない。どうしてもダメならタクシーを使う方法もある。

 実はバスの路線図はアラモアナのバスセンターにおいてある。これを見れば良いのだが、ひとつひとつの路線が一つのパンフレットにまとめられているので、オアフ全土の路線図を見たい場合、持ち帰る枚数が非常に多くなる。まあ必要とする路線だけ選べば良いのだが。(全土の路線図のパンフレットもあります)

 と考え自分を納得させた。9時40分にPMを出発。この日女房達はPM屋上のプールで午前中を過ごすことになった。

カパフル通り

 クヒオ通りを東に向かい、バニヤンを過ぎ、動物園に突き当たる交差点を左に進む。あたりは始めてみる光景に変わる。よく思い出してみると空港からワイキキに入るとき通ったりしているが、車から見るのと歩くのとでは印象が全然違う。

 右に消防署を見てさらに進むと、有名なサム・チョイズとヒーヒンが見えてくる。ヒーヒンはおいしいという評判を聞いているので、後日来るべく場所を頭の中にインプットする。さらに進むと今度は古着?で有名なベイリーズ・アンテイーク&アロハシャツの店の前である。帰りに寄れたら寄ることにして先を急ぐ。

住宅地

 左にアラワイゴルフ場が見えていたが、やがてそれもなくなる。地図を見るとこの辺で右に曲がったほうが目的地に近くなるようだ。右に曲がりしばらくすると、道はゆるゆるとした昇りになり、周りは住宅地となる。

 ワイキキのこんな近くに、こんな閑静で瀟洒な住宅地があるとは知らなかった。カハラに較べると建物は若干見劣りするが、敷地も広く、埼玉の片田舎で30数坪の土地に住んでいる人間には羨ましい限りだ。住宅地の真ん中をバスが走っているが、利用したこともない路線番号であった。



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