ウクレレ・フェスティバル、アートショー

昼食

 ダイエー内をいろいろ物色している内に、いつの間にか時間が立ち11時になってしまった。これから帰ってワイキキで食べることも考えられるが、ダイエー前のフードコートを眺めている内に、段々面倒になってきた。

ドンキホーテ 旧ダイエー
ウクレレフェスティバル
ウクレレフェスティバル
アートショー ホノルル動物園

 適当に店を選んで、照り焼きチキン、ケチャップライスのプレートランチを頼んだ。(黄色い看板の店)日系人が多い割には、店員さんは日本語はわからないようだった。

 逆に私が日系人と間違えられ、注文するのに何を躊躇しているのか、とペラペラとしゃべられて困ってしまった。

 このランチ、予想外にうまかった。値段は4.3ドル。これに違う店で買ったコーヒー 1ドルをつけて、立派な昼食となった。

 パン好きの息子は、マフィンとコーンブレッドを満足そうに食べている。これが2ドル。義母と女房は私と同じ店で買った照り焼きチキンと焼きそばのプレートランチ 4.3ドルを食べた。

ウクレレフェスティバル

 帰りはバスを使ったが、私は一人で乗り越しウクレレフェステイバルの行われているカピオラニ公園へ向かった。女房達はすぐに部屋に戻って、ちょっと休んだ後クヒオービーチへ向かったようである。

 このフェステイバルは去年も見たのでだいたい様子はわかっている。ただ今年はカピオラニ公園内のステージがリニューアルされているので、それを見たかった。

 公園方面へ歩いていくと、例によって人の流れが多くなり、遠くからざわめきが聞こえてくる。相変わらずの炎天下で暑い。

 テントや日傘で武装している人も多い。人と人の合間に立って30分ほど鑑賞したが、暑さに耐えきれず、モンサラット通りで行われているアートショーに向かった。

アートショー

 アートショーとは、ホノルル動物園のフェンスに自分が描いた(作った)作品を額に入れ、販売するものである。以前の旅行記にも書いたが、かの有名なラッセンも、ここが出発点だったとか。

 この話しを教えてくれたのは、いつもここに出店している現地在住の日本人、平山さん。昨年いろいろ話しを聞いている内に、なんとなく互いに顔見知りになってしまった。

 一番北側に展示してある作品群から、順にゆっくりと眺めていく。ほとんどは絵画であるが、中に写真や彫り物みたいなものがある。作者は作品群の前に椅子を出して座っていて、必要に応じて声をかけたり値段の交渉をしたりしている。

 日本人の私には、英語がわからないと思うせいか、あまり話しかけてこない
。こちらも会話に自信がないので助かる。もっとも英会話の練習をするならもってこいかもしれない。

 昨年はラッセン系の海の絵が多かったが、今年は少なかった。作品の傾向はバラバラ。売れ筋が見えなくなっているのかもしれない。平山さんに似顔絵のことを聞いてみた。いくらぐらいで、どのくらい時間が掛かるのかと尋ねると、依頼されると写真を撮影し、それを参考に自宅のアトリエで描いていく、との事であった。

 以前は路上で描いたのだそうだが、描いていると人だかりがして神経が疲れる。そこで自宅で描いて、後日日本に郵送するシステムにしたところ、以外に評判がよいので、最近はこのシステムにしている、とのことだった。ちなみに料金は郵送料を含めて30ドルとのこと。

 そこからの帰り道、フードパントリーに寄り、グアバジュースを2パック3ドルで購入。これはバーゲン品。通常は1パック3ドル弱なのである。さらにビールを6本、3.99ドルで購入。コンドに戻って入浴。寝たのは10時。本日の出費約153ドル。そのほとんどは焼き肉代。不愉快。



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