第6日目 ハワイ島1日ツアーへ

出発

パシフィックモナークからの朝焼け
離島行飛行機から見たダウンタウン
ダウンタウン
離島行飛行機から見たヨットハーバー
イリカイ前のヨットハーバー
離島行飛行機から見たワイキキ市街
ワイキキ市街
離島行飛行機から見たワイキキ市街
ワイキキ市街


 5時半起床。家族はまだ寝ている。いよいよ待ちに待った1人だけのハワイ島日帰りツアーである。早朝の山側の景色をラナイから撮影。朝食は冷蔵庫に入っているもの。バナナ、パン、グアバジュース。物足りないが、後はお菓子を持っていくことにする。

 6時10分、集合場所として指定されたパシフィックビーチホテルの入り口へ。これほど早い時間帯に歩き回ることはあまりないが、以外に多くの人が道を歩いている。たいていの人はオプショナルツアー参加者だと思われる。

 ホテルのフロントには待ち合わせの人が大勢いたが、言葉から判断するとチャイニーズ系らしい。やがてこれらの人々は迎えの車に乗って一斉にいなくなってしまった。他にも日本人の家族連れがいたが、他のツアーらしく、いつのまにかどこかに行ってしまい、定刻の6時20分には私だけが取り残されちょっと不安になったが、ちゃんと迎えが来た。

 客が少ないのでは、と思っていたがバスの中は9割ぐらいの乗車率。一路空港へ向かうが、バスの中でガイドさんからハリケーンが近づいていることを聞いてびっくり。空港で新聞の一面を見ると、何やら台風が一直線にハワイに向かっているような事が書いてある。実は3日後が義母の帰国日なのである。じたばたしてもしょうがないが、情報だけは知らせておこうと思い、部屋に電話をかけることにした。

空港にて

 空港の公衆電話を使った。部屋の番号はあらかじめ連絡用に控えてあった。電話の操作は日本と同じ。受話器をとる。料金35セントを入れる。ダイヤルすればつながる。とりあえずテレビのニュースを見ると良い、と伝えた。

 空港には7時に到着。胸にツアーのワッペンをつけ、行き帰りの搭乗券、税関申告の書類をもらい記入。筆記用具が必要なのだが、ツアー会社では教えてくれなかった。たまたま記録用に持っていて良かった。

 一行の内訳はマウイ島10数名、二島めぐり10数名、ハワイ島20名という構成だった。ハワイ島は一番人気である。昨年マウイ島にツアーで行ったときもやはり同じ様な比率だった。それぞれのツアーについて簡単な予定が時間と共に説明されたが、二島巡りは昼頃島から島へと移動するので、そうとう疲れそうな日程だった。

離陸

 8時搭乗開始。座席は前の方のファーストクラスを除いて自由。ワイキキで飛行機の飛ぶ方向を見ていたので、ワイキキが見える左側の主翼の後ろ側に座る。エコノミーの席は3列×2であるが、満席とはならず私の隣は開いていた。

 乗ってしばらくするともう出発である。離陸時刻は定刻の8時20分。滑走路に着いたかな、と思うともうエンジンの出力を上げ初め、あっと言う間に地上を離れる。(画像の右側の赤線はスキャナーのトラブルです)

 ここぞとばかり窓に顔をくっつけ、眼下の景色を堪能すると共に写真を撮る。飛行機の振動でうまく撮れない。ある程度の高度に達すると、後は巡航である。雲の切れ目からモロカイ島やマウイ島と思われる島々の海岸線が見える。

 配られたコーヒーを飲みながら景色を堪能するが、到着は信じられないほど早い。左手にヒロの町並みが見えてきたかと思った頃着陸。9時10分。実際に巡航しているのは30分ぐらいだろうか。



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