第5日目 セントラル・パシフィック・バンク

朝食

 7時に起床。女房、義母は散歩を兼ねてファーマーズマーケットへ。スイカ、パイナップル、バナナ、パパイア、タマネギ、ブロッコリーを買って8.5ドルだったそうだ。安いのでつい余計な買い物をしてしまう、との事だった。

 7時半には息子も起きてきたので、8時に全員で朝食。私のメニューはスイカ、バナナ、パイナップル、グアバジュースと果物漬けである。

クヒオビーチへ

 少しばかり疲れがたまってきたと思われるので、今日はのんびりすることにして、午前中9時頃からビーチに向かった。この時期のクヒオビーチは、太陽がほぼ北回帰線上に位置するので、ほぼ一日中真上から照らす。当然砂浜はどこに座っても陰がない。荷物番は大変である。今日は早めに行って、椰子の木の陰のある場所を確保してゆっくりしよう、との魂胆である。ただし太陽の動きに伴って、どんどん移動しなければならない。

 ほとんど泳ぎを知らない私も、昨年からの長期のハワイ旅行で、ほんの少しずつだが泳げる気配が見えてきた。ハワイに来た当時は体が浮くことすら感覚的につかめなかったが、昨年は仰向けに浮くことが出来、ちょっとしたばた足やカエル足で進むことも出来た。

 今年は平泳ぎや横泳ぎがなんとか出来ない物かと考えていたが、力を抜いて浮く、といく感覚がつかめ始め、だいぶ楽になった。ただし平泳ぎは手足のタイミングがバラバラで、よくわからない。瀕死のカエルが水をかいているような格好だ。

おかずやさん

 11時頃、ほとんど日陰がなくなったのでPMに戻りシャワーを浴びて、おかずやさんに昼食の弁当を買いに行った。今回はハンバーグ弁当とチキン唐揚げ弁当で13.5ドル。今日は大きな赤ちゃんはいないのか、と尋ねたら、カウンターの下の大きなカゴの中でスヤスヤ寝ていた。

セントラル・パシフィック・バンク(CPB)

 食後、昨日電話で確認したCPBのカードをもらいにいった。2回目なので気は楽である。来客が多くしばらく待たされたが、手続き自体はいくつかサインしてすぐに終了。店の前にATMがあるので、実際に使ってみて欲しい、との事だったので、早速引き出しを試みた。

 このATM、うれしいことに日本語の説明が選べる。ただ初めて使ったので、カードの読みとり方式がわからず、まごまごしていたら、後ろに青年が並んでしまった。待たせるのも悪いので、使い方を教えて欲しいみたいな事を言ったら、ちゃんと通じたらしく、カードをここに入れ、引き出すんだと教えてくれた。私はカードを入れたままにしていたのだ。

 そこから先は簡単。引き出せる額の選択肢が表示されるので、とりあえず当面必要な40ドルを選んだ。日本から持ってきた300ドルはこの時点でなくなりつつあった。カードが使えることを確認して、再び銀行内に戻って、すべての手続き終了。想像よりかなり楽だった。ところでカードの図案だが、かなりトロピカルな雰囲気のカードで、持っているだけで楽しくなる代物である。

メールフレンドに会う

 PMに戻りしばらく休んだ後、日本でメール交換をしていた女性に会いに行く。この女性、日本で仕事をしていたのだが、もっと知識をつけようということで、仕事をやめ、ハワイで裁判関係の勉強をしている。

 実際に会うのは初めてでちょっと緊張したが、明るい人で話がはずんだ。滞在費をどのようにしているのか尋ねたところ、ある人の紹介で老人の家に住み込んで食事や洗濯を行い、その分居住費を無料にしてもらっているとの事だった。

バーベキュー

 5時半頃、ワイキキバニヤンのバーベキューエリアに集合し、バーベキューを行った。メールフレンドの女性も誘ったのだが、夕食の準備をしなくてはならない、ということでお別れした。

 ワイキキバニヤンの6階のレクデッキにはバーベキュー設備があって、誰もが自由に使えるようになっている。今回は女房にフードパントリーでビーフ、ソーセージ、ハム、ピーマン、ニンジンその他を38ドルで買ってきてもらった。

 レンジの使用料はクオーター8個すなわち2ドルで1時間鉄板を暖めることが出来る。早速ビールを飲みながら、肉や野菜、ソーセージを焼くことにする。電気で熱するので、初めはちょっと反応が悪いが、やがて結構な温度となる。食べるのが遅いとこげついてしまう。大人数でわいわいやりながら食べれば楽しい。ただし常に風が強いので、それなりの準備を。

 満腹後、疲れをとるために早めに入浴。明日はハワイ島日帰り旅行で朝が早いので9時に寝てしまった。本日の出費約67ドル。 



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