第3日目 アロハタワーへ

起床と朝食

パシフィックモナークのラナイから見たクヒオビーチ
パシフィックモナークのラナイから見たダイヤモンドヘッド
クヒオビーチ
アロハタワー

 起きたのは7時。今日も良い天気である。ラナイに出ると真っ青な空と海が見え、思わずカメラで撮影。15分ほどして息子も起きてくる。これでほぼ時差ボケは解消。

 朝食はファーマーズマーケットで購入した新鮮でおいしいパイナップル、オレンジ、バナナ、それにグアバジュ−ス。我が家はハワイに来るとグアバジュースばかりを飲むようになる。日本では飲めないからだろうか。

 その後義母のステユーデイオルームから持ってきた炊飯器で米を炊き、女房がお昼代わりの握り飯を作ってくれた。

クヒオビーチ

 食後一休みしてから9時半にクヒオビーチへ。行きの飛行機はほぼ満席だったので、ビーチもさぞかし混んでいることだろう、と予想するが、堤防の方には子連れ以外、あまり人が来ない。

 日本人、欧米人ともに、サーフライダーホテル前のビーチからハレクラニあたりまでに集中している。混んでいるところは江ノ島の混雑と同じで、いまいちリゾート感がない。

 この日は滞在中1度だけだったが、砂浜に棒が突き刺せられ、先端に赤い旗がついているのを発見。旗にはjerry fishと書かれている。「くらげ」である。

 くらげの痛さは知っているので、水に入ろうかどうか悩むが、息子はすぐにでも入りたそうで私を急かす。しょうがないので波打ち際から、海面に目をこらしつつ、恐る恐る海に入った。心なしか泳いでいる人の人数も少ない。

 やはりクラゲが気になるので、この日は早々に引き上げる。 

 昼食は朝作った握り飯。食前にハムをつまみにビールを1本。日本では昼間は滅多に飲まないのだが、ハワイではつい飲みたくなってしまう。

アロハタワーへ

 義母がトロリーに乗ってみたい、と言っていたので、午後はアロハタワーへ行くことにする。バスでも行けるのだが、バス停からタワーまで若干距離がある。

 トロリーは一人2ドル必要だが、タワーのすぐ近くに停車するし、途中あまり止まらないので早い。1時にコンドを出て、最も近い停留所、プリンスクヒオの前で待つ。

 トロリーはお釣りが無い。乗り込んだ所の右側にお金を入れる箱があるので、運転手に2ドルを見せて、その中に入れる。乗り心地は基本的にバスと同じである。

レインズ・ラック

 到着後、義母と女房、息子の3人にはアロハタワーを見学してもらうことにして、私はかねてより行きたかったレインズ・ラックへ。アロハタワーからダウンタウンの方へ200mほど歩いたところにある、アロハのアウトレットの店である。

 入り口はちょっとわかりにくかったが、何人かのお客さんが見えたので、思い切って入る。ハワイの店は入り口から中の様子が分からないことが多く入りにくいが、思い切ってドアを開けると、たいがいハローとかハーイとか、明るい挨拶がかかる。

 内部にはアロハが所狭しと並べられている。女性用も置いてあった。どのような分類になっているのかよくわからなかったが、とりあえずMサイズのアロハを探し出し、柄を確かめる。購入したのは赤い派手な物と、薄いブルー系の落ち着いた物2着。

 それぞれの値段は定価が65ドル。これが値引かれて47ドルとなっていた。高い気もするが、ショッピングに縁の無い私には、判断基準がないので、そのまま信用して買うことにする。

 カウンターの所にいた初老の品のあるおじさんに2着を差し出しつつ、私の体のサイズにこれが合っているか?とブロークンな英語で聞いてみたところ、すぐにサイズのMと私の体を一瞥して、OKといってニコッと笑ってくれた。サイズが合っていたこともうれしかったが、ブロークンな英語が通じたことにも快感があった。



第3日目 ワイキキへ


旅行記表紙へ


トップページへ