第2日目 早朝散歩と青空市場

早朝散歩

早朝のクヒオビーチ
クヒオビーチ

 6時半に目が覚めた。ハワイに来ると、夜はだいたい窓を開け放して寝る。この部屋はクヒオ通りに面しているせいか、夜半まで交通量が多く結構うるさかった。

 しかし2時を過ぎると急に静かになり、以後6時ぐらいまでは遠くで空調の音がする以外、時たま通る人間の話し声や鳥の鳴き声しか聞こえない。私が起きだした頃に町も目覚めはじめ、うるささが増してくる。

 すばやく洗顔等の朝の儀式をすませ、クヒオビーチに散歩に出かける。クヒオビーチの堤防は、毎年の散歩コースである。

 ここからワイキキの町並みを遠望し、太平洋の波の状態と海の青さを満喫し、ブギーボートやサーフィンをする人たちをしばし眺める。来るたびについ写真を撮ってしまい、同じ様な景色の写真ばかり貯まってしまう。

 堤防には次から次へと観光客が姿を見せるが、だいたい5分ぐらいでいなくなってしまう。堤防の付け根付近にはサヨリ、メジナ、その他の魚が泳ぐのが見える。これらの魚の動きをじっくり眺めるのも楽しみの一つである。

 ハワイの散歩は、もちろん欧米人が好きなように早足のウオーキングやジョギングも良いと思うが、時間があるならば、出来る限り誰よりも遅くゆっくり歩きたい。これは出来そうでなかなか出来ない。しかし意識してやってみると、いろいろな町の風景を見ることができ、印象に残る散歩となる。

 堤防からの帰りに、ABCストアでカットされたパイナップル 2.6ドルとグアバジュース 2ドルを買う。これらもあとから分かることだが、ABCよりはフードパントリー、フードパントリーよりダイエー、ダイエーよりも青空朝市の順に価格が安くなる。長期の旅行では初日か二日目にこれらのマーケットに行くことが大切なようだ。

朝食

 朝食は先ほど買い求めた果物と昨日購入したもので済ませる。ちなみに私は最近医者から、朝はなるべく果物だけを食べるように薦められ、出来る限りそれを実践している。これはある意味ではダイエットにつながるのだが、要するに血液を浄化し、血圧を下げる作用があるということらしい。

 もっともハワイに来ると、日頃高めの血圧も自然に下がってくるような気がする。昔アトピーがひどかったころ訪れたこともあるが、3日ぐらいで症状が改善していった。いったい何が原因なのかよくわからないが、この土地には生物の身体状況を改善する能力が備わっているように思える。

ファーマーズ・マーケット

 かねてハワイ観光局のHP等で調べておいたファーマーズ・マーケットに女房と義母が向かった。これは火曜と金曜にワイキキコミュニテイセンターの駐車場を利用して行われている。場所はバニヤンの裏手に位置する。初めてだとちょっとわかりにくいが、バニヤンの東側の通りをアラワイ運河に向かって北に50mほど歩くと左側に門が見えてくる。

 門を入りそのまま進むと右側に駐車場が見えるが、マーケットはこちら側ではなく、さらに左側の小さな入り口を入った奥の方にある。ほとんどが地元の人であるし、20人ぐらいしか客はいないので、人だかりを期待して捜すと、見つからない。

 値段は抜群に安い。購入した物は、昔風の身のこってりしたちょっと酸味のあるバナナ一房、おおぶりの熟したパイナップル1個、うまそうに見えたが食べてみたらあまりおいしくなかったトマト一皿、あまりに安かったので思わず買ってしまったというキャベツ1個、大きくてしっかりしたタマネギ一皿、カレー用に購入したジャガイモ一皿、全部で8ドル。約900円とのことだった。

息子の起床

 大量の果物野菜を抱え、嬉しそうに女房、義母が引き上げてきた10時頃、息子がようやく起きてきた。日本時間で言えば朝の5時であるから、この調子ならすぐに時差ボケは解消しそうだ。子連れの場合は、子供の健康はもちろん、時差ボケにも親は気をつける必要がある。当たり前のことだが、ハワイの現地時間から5時間を引き算すれば日本時間に換算できる。


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