第1日目 パシフィック・モナークへ

パシフィックモナークへ

パシフィック・モナーク

 9時頃個人用出口を抜けると、例によって大きな紙に名前を書いて、個人的に待ち合わせている人たちが大勢いる。そこを抜けて横断歩道を渡りタクシー乗り場へ向かう。我々家族の部屋はハワイアンコンドのバケーションレンタルであるが、義母の部屋は列記としたアストン系であるので、まずは義母や息子をその部屋に送り届け、その後私がハワイアンコンドのオフィスへ出向き、鍵をもらってくることにした。

 タクシーはハワイでは珍しくない女性ドライバー。大人3人に子供が1人なので、私が助手席に乗った。パシフィックモナーク プリーズ、という一声で通じた。助手席の前には、運転手さんの娘と思われる写真が飾ってある。助手席から見たタクシーの鼻面は長い。先端がえらく遠く見える。

 いつものようにH1を通り、びゅんびゅんとワイキキに向かう。途中の景色が懐かしい。何か運転手さんに話しかけたかったが、うまい言葉が出てこない。そうこうするうちに9時20分到着。料金は23ドル。チップを4ドル加える。

チェックイン
アストン クーポン券
 タクシーを降りると目の前がもうフロントである。フロントではロンさんという大柄な男性が明るく出迎えてくれる。若干日本語が通じる。早速義母の代わりに私がチェックインの手続き。といってもやることは簡単。かねてメールによって送られてきた予約書を印刷し、それを見せただけ。手続きはすぐに終わりカードキーを2枚渡される。

 ついでにアストン系のクーポン集なるものをもらった。いろいろな店の割引券がついているが、実際にはまったく使わなかった。というか、我々が使うような店のクーポンがほとんど入っていなかった。

 部屋は我々家族の部屋が予約時に18階とわかっていたので、同じ18階のステューデイオを申し込んでいた。グレードアップされて1801号室との事だった。セーフテイボックスの使用料は1日2ドル。早速スーツケースをごろごろころがしながらエレベーターに向かう。

エレベーター

 エレベーター出入り口にはセキュリテイ用のドアがあって、カードキーでないと開かないようになっている。ところがこの読みとりが遅いらしく、日本のホテルのようにさっとキーを入れて取り出すとすぐにエラーが出る。ゆっくり入れてゆっくり出す必要がある。エレベーターホールに入ると、右側には熱帯魚の水槽、左側にエレベーターが3基。ちょっと遅いが、噂ほどではない。パシフィックモナーク ステゥーディオの部屋から

1801号室

 1801号室はエレベーターを降りたすぐ左側。室内に入り、部屋を見渡し、一同やれやれと手近な椅子に腰を下ろすかと思ったら、早くも台所のチェックである。さらに室内の設備を点検している。さらに記念写真の撮影となる。私の方は、早速ハワイアンコンドに向かうことにして、カードキーを1枚借りる。

ハワイアンコンド

 ハワイアンコンドはワイキキの西のハズレ、イートンスクエアというところにオフイスを持っている。ここまでチェックインの手続きをしに行かなければならないが、これが結構面倒。ただしチェックアウトの時は、部屋に鍵を置いて、オートロック状態で出てくればいいので、こちらは楽。バスで向かう。はやくもハワイの雰囲気を一人で満喫する。バスはどこで乗っても、どこまで乗っても1ドル。降りる場所のタイミングがちょっと難しいが、慣れれば便利この上ない。

 バス停からオフイスまでは徒歩5分ぐらいか。10時、受付には昨年もお世話になったお姉さんがいた。ここでも、あらかじめ送付されていた予約確認書を見せただけ。英語でおはよう、と言ったぐらいで、あとはクレジットカードを握りしめて手続き終了を待つ。クレジットカードで支払い、鍵を受け取れば手続き終了。再びバスでパシフィックモナークへ戻った。

1807号室

 部屋の詳細については、すでにパシフィックモナークの案内の所で書いているので省略。角部屋と言うことで、非常に明るく、風がどんどん入ってくる。涼しい。早速1801号室に置いてあったスーツケースをこちらに移動し、荷をとく。11時。

 電話はこの部屋専用のものであり、国際電話のかけ方も書いてあったので、すぐに実家に無事着いた、と電話を入れる。



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