最終結果

中華航空

 と喜んでいた12月下旬。中華航空から突然電話があり、来年4月以降からビジネスエコノミーの設定がなくなる、という連絡を受けました。理由は、そもそもこの座席の設定理由は、エコノミー客からのグレードアップを狙った物なのに、はじめてみるとビジネス客がグレードダウンして、この座席を選ぶので利益が出ない、との事でした。

 というわけで、あこがれのビジネスシートはあきらめて、現在エコノミーで仮予約が成立しています。なお来年3月下旬にビジネスエコノミーを利用する客の場合はどうなるのか、と聞いてみたところ、行きは3月31日まで設定されるが、帰りは4月5日までの設定になっている、との事でした。

義母の参加

 とりあえずの航空券、宿泊場所が確定して喜んでいた矢先に、突然女房の母から電話があり、行きは一緒で帰りは早めに帰るということで、同行したい、という依頼がありました。早速航空券の手配、宿泊先の確保です。航空券は時期が早いこともあって、前記の中華航空で無事予約完了。ところが宿泊先が決まりません。

 義母の希望は、同じ建物の同じフロアで違う部屋、という難しい条件。我々はすでにパシフィックモナークを決定済み。宿泊のフロアは18階ということも、メールで分かっています。そこで早速ハワイアンコンドへ打診してみると、残念ながら他の部屋は持っていない、という返事。困りました。

 初心に返って、アストン系の日本代理店「パシフィック・リゾート」にステユーデイオの条件で値段を聞いてみると、様々な割引を考えても、1泊130ドルは下らないとの事。しかも実際の部屋の確認は、電話で問い合わせてみないとわからないし、電話することすなわち仮予約になってしまう、ということでずいぶん勝手な言いぐさだな、との印象を持ちました。

 次に日本のバケーションレンタル会社で比較的良い印象のコム・ブリッジのHPに行き、部屋を捜してみたのですが、パシフィック・モナークに部屋は持っていないようなので、これも×。

 しょうがないので、再びハワイのバケーションレンタルの会社をインターネットで検索し、いくつかをピックアップ。その内2つの会社に問い合わせ。1つの会社は今もって(2週間後)全く連絡無し。HP上ではよく見かける会社なので信頼していたが、残念の極み。

 しかしもう一つの会社(ホテルズハワイ)は、メールは受け取った。部屋の有無に付いてはなるべく早く連絡する、というメールを次の日にもらうことが出来たので、この素早い対応に安心感が広がりました。実際それから5日後ぐらいに部屋が確保できそうだ、というメールを受け取ったので、早速予約をしたい旨の返事とクレジットカードのナンバーを送信しました。

 本来HP上でクレジットカードのナンバーを送信することは、セキュリテイ上好ましくないことも知っていましたが、この会社は親切なことに、予約フォームはセキュリテイエリアから送信することが出来たので安心でした。

 さて値段ですが、18階のステユーデイオはシテイビューになる、ということで1泊88ドル、これに税金やアーリーチェックイン料金(1泊分)がついて、1泊約100ドルとなりました。予約の際、デポジットとして200ドルがカードから引き落としになります。

 ただしキャンセルは直前まで、全額返金されるようです。またチェックインはハワイアンコンドと違って、フロントで行うことが出来るようで、これも結構便利です。

 同じ会社で1ベッドルームを予約したらどうなるか、ということも気になるところですが、どうやら1泊あたり20から30ドルぐらい高くなるようでした。

航空料金決定

 2000年4月になり、ようやく中華航空から航空券の請求書が送られてきました。物価の値上がりを含めて8万円前後と考えていたのですが、案に相違して一人9万2000円の請求でした。

 これを他の航空会社の値段と比較すると、微妙に安い。どうやら料金の設定時期が遅かったのは、日航や全日空の正規割引料金の金額を参考にしていたのではないかと思われます。その後10日にエービーロードが出ましたので、念には念をと思い料金をチェックしてみましたが、この時期にこれより安い料金は見あたりませんでした。

 唯一全日空が前日の日曜割引を設定していて、これを利用すれば更に安く行けることはわかりましたが、いまさら旅行の日程を変えるのも宿泊の関係で難しく、結局今年はこれで行こう、と決心しました。



行きたいところなど


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