第11日目 シドとの再会に
文化の違いを感じる

シ−サイドバー&グリル

 6時半起床。ハワイを1日楽しめるのは今日が最後。朝食はロイヤルクヒオ近くのシーサイドバー&グリルへバスで行く。ここは3月の旅行で安くて良心的なことを確認した店。

 トースト2枚、スクランブルエッグ、ベーコン2枚に揚げたポテトがついて3$、コーヒーとジュースをつけて、合計12.4$。朝食としては安いし、日本人がほとんどいないので、旅行気分を味わえる。

RHSC

 食後ふらふらとロイヤルハワイアンショッピングセンターへ。ちょうど噴水の所で無料イベントをやっていた。サモアや北欧の踊りを堪能。

 ハワイにはこの手の無料イベント(コンサート)が本当に多い。彼らのギャラはどうなっているのだろうか、ちょっと気になる。

 その後例のアイスクリームやさん、アイランドフリーズで最後のアイスを堪能。バニラとチョコで4.4$。チョコがうまかった。今日のお姉さんはちょっと愛想がない。残念。(2010年現在すでに閉店)アイランドフリーズ

昼食

 RHSCからはゆるゆると歩いて戻り、部屋で昼食。カジキのステーキ(脂がのっていてうまい)がおかず。

タクシー予約

 続いて明日のタクシーをシダタクシーに電話で予約。ここは春にも利用したが、ジャパニーズビーチプレスにクーポンがついていて、空港まで12$で行ってくれる。(チップは別に必要)ホテルへの迎えの時間も正確だし、電話予約も日本語で行えるのでありがたい。

 他にもいろいろな会社で安いシャトル便を運行しているようだが、我が家のように子連れの場合子供料金が入る場合が多いのと、英語での予約になるし、また乗り合いなので他の乗客が遅れてきた場合、こちらまで影響を受ける恐れがあるので、利用する気になれない。

シドとの再会

 12時に来ると言っていたシドから12時頃電話。また会えない場合を考えて、あらかじめ電話をくれたらしい。それにしても前日12時に行くと言っておきながら、12時に電話というのは、文化圏の違いだけでは説明できないような気がしてきた。電話では後40分ぐらいで行けそうだ、ということだったので、部屋で彼を待つことにした。

 ところが待てど暮らせどいっこうに現れない。ハワイ最後の日に人待ちで時間をつぶすのも情けないので、女房、子供はクヒオビーチに行かせ、一人彼を待った。結局彼が現れたのは2時過ぎ。私のやきもきも頂点に達し、若干の怒りさえ覚える。

 たぶん底抜けに人の良い彼は、その場でもっとも相手が喜ぶ時間を、相手を喜ばせるために言ってしまうのだろう、と解釈することにする。ともあれ私の態度が若干硬くなってしまったのは事実。

 再会はしたが、最後の日なので私はビーチに行くので、ゆっくり話せない、と告げると、彼も事情を察したのか、持ってきたザックの中から、我々夫婦と息子にそれぞれおみやげを渡してくれる

 せっかくの心遣いはうれしかったのだが、如何せん時間がないので気がせいている。別れの挨拶もそこそこにビーチへ向かった。



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