帰る日がいよいよ近づいてきた。6時半に起床。早朝散歩に出かけ、ハレクラニからリージェンシーまで海岸沿いにぶらぶら歩く。戻って朝食。ごはん、卵、ポテトサラダ、果物、リンゴジュース。子供もすでに起きている。すっかりハワイの時差に適応している。
リコンファームとタクシー予約
全日空のオフィスに電話し、帰りの飛行機の出発時間を確認。リコンファームは必要ない、と聞いていたが、あえて聞いてみると、今やりました、との返事。
じゃあ電話しなかったらどうなっていたんだろう、という不安が胸をよぎる。(現在2010年時点ではリコンファームは必要ありませんが、連絡をしておくと、飛行機の発着の遅れ等があったときに連絡してもらえるようです)
続いて空港までのタクシーをシダタクシーに電話して予約。電話は勇気がいる。つながるとハロー、シダタクシーとかなんとか英語で言っているので、ジャパニーズプリーズと言うと、すぐに日本語に切り替えてくれる。クーポンを使って空港まで行くので、9時に迎えに来てもらいたいと連絡。
RHSCのフラレッスン
RHSCで行われている無料のフラレッスンに女房が参加したいと言うので、9時30分に出かける。10時10分ほど前に着いたので、ぶらぶらしていると3階から音楽が聞こえてくる。それを目当てに昇っていくと準備が始まっていた。
定刻近くになると、結構な人数だ。100人ぐらいだろうか。欧米人も日本人もいる。初めは足の運び、それから腕の動かし方、両方を同時に、と言った具合に徐々に難しくしていく様子がよくわかったが、子供は退屈そうなので、女房のみ残してハレクラニ前のビーチへ移動。
カタマラン
しばらくすると女房がやってきたので、カタマランに乗ることにする。ハレクラニ前のカタマランは何故か20ドルという料金表示。そんなに高かったかなあ、と首を傾げながら、アウトリガーワイキキ前のカタマランの方へ移動。
ちょうどサンドアートをやっているおじさんに出くわす。まだ始めたばかりで何を書くつもりか不明だが、砂が美しく台形に盛られている。
Vの字をそれはそれは丁寧に書いていた。さて、こちらのカタマランの値段は10ドル。なんじゃこの値段の違いは、と思ったが、まあ安いのにこしたことはないので、これに乗ることにする。
12時に20人ぐらいを乗せて出発。我々は沖に出ると波をかぶることを知っていたので、真ん中より少し後ろに座る。海岸を離れるまではエンジンの音がするが、100m程沖まで行くとエンジンを切り帆を上げる。後は風任せである。
初めは遅いなあと思っていたが、沖に出るにつれ風も強くなり、加速も加わって、非常に爽快。びゅんびゅんという感じで沖に突き進む。
ダイヤモンドヘッドを回り込むにつれ、外洋の波が出始め、加えてさらに風が強くなり、船首で上がった波が真ん中辺まで押し寄せてくる。ワーワー言いながら、乗客が逃げまどう。最高に波をかぶった頃は、子供が少々おびえてしまい可哀想だった。でも帰る頃には機嫌がなおっていたので安心。
サンセットテラス
時計を見ると13時半。とっくに昼食時間を過ぎている。慌ててアウトリガーワイキキに飛び込む。トイレを捜すついでに2階に上がってみると、なにやら見晴らしの良いレストランがあり、ステーキのサンドイッチが7ドルぐらいでランチとして提示されている。
日本語は通じないだろうなあと思いつつ、この値段と眺望に釣られ入店。格好良いお兄さんが窓際の席に案内してくれた。オーダーはランチ二つのみ。出されたサンドイッチはとてもおいしかった。あまり日本のガイドブックでは話題にならないレストランだが、味や眺望、安さの点で推薦できると思う。
その後
その後はRHSCの1階でアイスクリームを食べ、一旦コンドに戻り休憩。疲れがとれた頃を見計らって、再びバスに乗りクヒオビーチ堤防へ。サンセットを眺めつつRHSCへ歩く。この頃になると、息子も歩き慣れてきたのか、体力が付いたのか、あまり駄々をこねなくなった。むしろ走りたいと言う。結局クヒオビーチからRHSCまで走ったり歩いたりの繰り返し。こっちが疲れてしまった。
浪花屋
あさってが帰国日なので、今日は奮発して浪花屋で夕食をとることにした。おいしい手羽先(ここの手羽は足が広がっていない)、すっきりと冷や奴、ちょっと癖のあるニラ餃子、これにカニ雑炊、ビール2本を飲んで35ドル。味はいいし、雰囲気も日本の居酒屋なので、値段はまあ良心的か。家族連れも大勢来ている。(このお店もすでに閉店)
その後はトレードセンター内の2階でゲームをしてコンドへ。20時半、到着。22時就寝。