kokoresortsの事務所は、5階にあって、エレベーターを降りてすぐ右側。以前は違う場所にあって、いかにも事務所という感じでしたが、今はカウンターが一つだけあり、その後ろは備品の倉庫のような状態になっています。
そのカウンターには女性が一人待っていました。名前を告げると英語でのチェックインが始まり、「部屋ナンバーはどこでしたっけ」と聞かれたので、「確か○○号室」と答えると、「あ〜それならすでに部屋の準備は整っています」と言われびっくり。
事前のメールでチェックインタイムは4時以降と念押しをされていたので、今回の入室は間違いなく3時以降になるだろうと思っていました。
というわけで「どこで時間をつぶそうか?」と考えていたわけで、予想外の返答に思わず「サンキュー」と返事。
さらに「キーナンバーは分かる?」と聞かれて、覚えていた番号を告げると、「それでOK、さあどうぞ」と言われて27階へ。
部屋のキーは4桁の番号を入力するとロックが解除されるというもので、これだとキーを持ち歩く必要がありません。
半面この番号を知っている人は自由に部屋に入れるわけで、ちょっと防犯上は不安。というわけで、出かけるときは現金やパスポート等の貴重品はスーツケースに入れ、カギをかけてそのカギを持ち歩いていました。
というわけで早速入室。重いドアを引っ張り、隙間にスーツケースを入れ、その後から自分自身も入室。10時半に入室したのは久しぶりです。
バニヤンの構造は、角部屋以外基本的にどの部屋もほぼ同じ。入り口を入ると正面に大きなソファーが置かれたリビング。その向こうに広いガラス窓があり、その外がナライ。
リビングの隣はベッドルームで、そこに予定通り背の高いキングサイズのベッドが1台。ベッドの上にはシーリングファンが据え付けられ、ゆっくり回っていました。この風が寝ているとそよそよとあたり、気持ちが良かったです。
またベッドの向こう側は全面ガラス張りとなっていて、部屋が大きく見えます。ところがこの鏡が結構曲者。深夜にトイレで起きて、小用を済ませてベッドに再び寝ようと思ったとき、暗い中でこの鏡に私自身の影が映り、一瞬亡霊でも出たかとびっくりです。
この写真には写っていませんが、このベッドの右側にクローゼットがあり、そこには宿泊日数分と思われる予備のタオル類が積まれていました。
また右手前がトレイへの入り口となります。洗面所やバスルームはいつものもので、シャワーが固定式ではなかったのが良かったです。洗面所には通常のエコノミーホテル並みのアメニティがそろっていました。
要するにいつものバニヤンですが、やはり広々として気持ちが良いです。ホテルならスイートルーム以上の広さになるのがコンドミニアムの魅力の一つです。
というわけで、持ち込んだ衣類の整理をする前に、まずは部屋の様子を撮影。一段落したところでラナイに出ると左側にクヒオビーチ。
教会の屋根の上あたりにクヒオビーチが見えます。デジカメのズームを効かせると、泳いでいる人の姿も見えます。沖にはサーフィンを楽しむ人の姿も多数。
右側にはマノアの山も見え、目を凝らすとタンタラスの丘の展望台もうっすらと見えます。これまた予想通りの景色で「まさしく見慣れたハワイの景色だなあ」と思いながら、ゆるゆるとスーツケースの中身を取り出し整理。
一段落したところで、時計を見たら11時。そこから待望の?昼寝というか朝寝です。