成田空港でチェックイン

 夕方4時に自宅を出て、ひたすら高速を走って5時45分にシャトルパーキングに到着。以前は関越道、首都高、東関東自動車道を乗り継いで行っていましたが、首都高の混雑具合が一定せず、2〜3時間かかっていました。

 現在は圏央道を利用して、首都圏をぐるっと迂回する感じで移動。以前に比べて圏央道の交通量も増えましたが、よほどの混雑時でない限り、だいたい成田まで2時間弱です。

 ありがたいのは、首都高のように、慣れない分岐をいくつか通過する必要がなく、神経を使うのは大栄ジャンクションから成田ICまでの分岐だけなので、運転も気楽。

 成田ICを出て、空港道に入って数百mで左折。この左折の道がちょっと分かりにくい。曲がった左側がセントラルパーキングで、シャトルパーキングはその少し先。

 駐車場内に入り、いったん停車してスーツケースを下します。すぐに係員さんがそのスーツケースをすぐ近くのシャトルに詰め込んでくれ、停車場所を教えてくれます。

 その指示に従って進むと、指定された場所の近くにまた別の係員さんがいて、「ここですよ」と合図。さらに駐車するとき、「もう少し右」といったアドバイスもしてくれます。

 車を停めて、貴重品を確認して、最後にきちんとロック。この駐車場はいったん停めると帰国日までその場所に保管されます。途中で係員さんが勝手に移動というのがありません。

 従って車のキー自体も自分で所持したままです。ロックを確認して、最初に停車した場所の隣にある営業所へ行き、料金の支払い。

 10数名が待機できる、かなり広い待合所になっていてトイレも併設。今回は8日間で4800円。クレジットカードが使えないのが唯一の欠点でしょうか。

 支払い後、「あの車で行きます」という指示を受けて乗車。同乗者を数名待って6時ぐらいに空港に向けて出発。

 およそ5分の乗車で第二ターミナル到着。「チェックインはまだ早すぎるな」と思いながら(離陸は8時40分)、すぐにJALのカウンターへ。

 すでにwebチェックイン済みで航空券も印刷済み。パスポートと印刷した搭乗券を係りの若いお姉さんに渡し、スーツケースをベルトコンベアの上に載せます。重さは11kg台でした。

 あっという間に通過できるのではと思っていたら、何やら対応してくれた若いお姉さんの手つきが怪しげ、というか頼りない。名札を見たら実習生

 まだ本格的なチェックイン時間まで間があるので、お客さんが少ないときに受付の実習をしている感じ。横に先輩が付き添ってあれこれ教えながら対応。

 まあ空いている時間帯なので、「しょうがないな」と思いながら、手続き終了を待ちます。たぶん5分ぐらいかかったと思いますが、無事手続き終了。

 その後新しくなったsakuraラウンジについての場所の説明を受け、次に向かったのがポケットwifiの貸し出しコーナー。QLライナーという場所のようで、空港入り口を入って一番左の奥で、結構歩きました。

 印刷済みの予約書を見せたらすぐに手続き終了。前回バンコクに持参したのはグローバルwifiという会社でしたが、今回はそれよりもっと安いWIHOとかいう会社のもの。グローバルwifiよりみかけが小さくて軽いのが気に入りました。

 続いて出国手続き。それほど混雑していませんでした。中に入ると、手荷物検査で使うトレーが一回り大きなものに変更。しかも新しいトレイは、検査台の下から自分で取り出す方式です。

 手荷物からコンピューターとスマホだけ出して、更に尻ポケットから財布を取り出し、ゲートへ。特に問題なく、すぐに通過。その先の出国審査は顔認証方式で、これまた一人15秒ぐらい。

 というわけで6時半ごろ出発ロビーに入り、そこからsakuraラウンジを探して飲み物で休憩。ゲートは65番。目の前にJAL機が見えますので、もしかしたらこれに乗るのかなと思っていましたが、違っていました。

 新しいラウンジは、あちこちがまだピカピカ。飲み物専用と食事ができる場所に分かれているようで、その案内がちょっとわかりずらい。今回は飲み物の利用だけだったので、どんな食べ物があるのかは確認していません。

 



 外の見えるカウンター席に座って、ハワイ関連ブログを更新しメールをチェック。新聞を読んだり、持参した本を読んだりして時間をつぶして寛ぎます。窓からは、残念ながら「ARASHI」のペイント機材は見当たりませんでした。

 8時ごろゲートへ移動。65番ゲートはラウンジから見えた機材よりはるか遠くの奥の方にありました。ラウンジからゆっくり歩くと10分ぐらいかかります。
 
 適当な椅子に座ってちょっと待っていると搭乗開始。ビジネス席のお客さんが一通り乗り込んだころを見計らって搭乗。傍らではエコノミー席のお客さんが並んでいますが、それを横目で見ながら通るのはちょっとだけ快感?です。

 乗ってみるとビジネス席はほぼ満席。「この時期に行ける人が多数いるんだな」と思いながら座席周辺をチェック。座席は流行りのスタッガードという個別の座席。



 左側の窓との間に棚があるので、窓におでこをつけて下界を見下ろすということはできません。座席によっては、窓側ではなく通路側に棚が来る配置もあるので、景色を楽しみたい人はそちらの方が良いかも。

 座席は横に1-2-1の配列ですが、中央の2列も斜めになっていて、お隣の人は見えない構造です。座席に座ってみると、最初は意外に狭いんだなという印象です。

 ところが、後で食後にリクライニングすると、全体はほぼフラットになり、足が前方の座席のかなり下の奥まで入ります。身長172cmの私も目いっぱい足を延ばすことができ、それでもまだ足先に余裕がありました。

 キャビンアテンダントさんから挨拶をされ、さらに新聞や飲み物が渡され、映画の案内雑誌を見ていると、ほぼ定刻に動き出しました。



ホノルル空港からワイキキへ


2019年5月ハワイ旅行


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