第10日目 アロハセンターカフェへ

 昨晩は妙に蒸し暑く、ハワイでは珍しく寝苦しかったです。しかしエアコンを入れるとガーガーうるさいので(一定温度になると収まるようですが)、結局窓際に扇風機を置いて、これを換気扇代わりにしました。

 というわけでいつもより少し早い6時に起床。そろそろ帰国日が近づいてきているので、冷蔵庫内に残っている食べ物で適当に朝食。

 食べながらテレビを見ていたら、突然フリーズ。何をしても動きません。チャンネルをいじりすぎたのが原因かも。

 ネット配信のテレビのようなので、視聴する側も一種のコンピューターのようなモデムの操作が必要で、今までのテレビとはちょっと違います。

 あちこちいじりまわしても全くダメ。これは困ったと思いつつ、コンピューター同様再起動だと気が付き、テレビではなく、モデムの電源を切って、再度コンセントを入れなおして再起動しようやく復旧。

 これだけで30分ぐらいかかりました。英語の説明書も置いてあったのですが、こういった機器の場合専門用語が並んでいるので、解読が大変です。

 ともあれテレビは解決。次に悩んだのがドアの外のノブに引っ掛けられているロックボックス。オーナーさんはチェックインしたら、念のためロックボックスもドアノブから外して室内に保管するようにと説明書に書いていました。

 どうやらロックボックスそのものをドアノブから外して持って行ってしまう人がいるみたいです。

 というわけで面倒だったので先延ばしにしていたのですが、帰国が迫ってきたのでこれにも挑戦。外し方の写真が出ていましたので、それを参考にドアの前でゴソゴソと格闘。

 他から見ると、怪しげなおじさんが室内に侵入しようとしているような姿だなと思いつつ、必死にガチャガチャやって何とか外しました。

 というわけで、懸念していた作業が無事終了し、10時ごろ特に目的もなくぶらりぶらりとビーチ方面に歩いていきます。

 ビーチで波を見ながらコーヒーブレークもいいかなと思ったからですが、ハイアットリージェンシー内のカイコーヒーに行ってみると、メニューがラテだのカフェオレだの、およそシニアのおじさんには似つかわしくない面倒な横文字が並んでいます。

 「何で、たかがコーヒーを飲むのに、こんなに多様なメニューの中から選ばなくちゃいけないんだ」と思い、それに対応できていない自分になんだかがっかりです。

 結局パシフィックビーチホテルの脇にある、いつもの「アロハセンターカフェ」へ。ここで3ドルのコナコーヒーブレンドを頼んで、すぐそばのテーブルについて景色を見ながら読書。

アロハセンターカフェからビーチ方面

 ワードのモカジャバでコーヒーブレークをするときもそうですが、実にのんびりした時間です。同じような空間は日本にも存在すると思えますが、日本の場合はその周りを歩いている人の雰囲気が常にせわしないです。

 ハワイの場合は、目の前を歩いている人の足取りがのんびりしていて、時間そのものがゆ〜っくり流れているように感じます。

 そうこうするうちに、早起きしたせいか、なんだか眠気が出てきたので、曇り空のクヒオビーチを歩いて、いったん部屋に戻って、午前中から昼寝です。これはちょっと珍しい。

曇り空のクヒオビーチ



居酒屋「舞」


2016年 3月ハワイ旅行記


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