第9日目 カパフルのとっくり亭で夕食

 チャイナタウンからバスでも2時ごろ部屋に戻って昼寝。起きたら3時過ぎで、旅行記を書いたりしているうちに5時になりました。

 夕食は近場がいいかな、だったら今回まだ一度も行っていないビーチウォークに行って、とりあえず「ヤードハウス」を見てこようと思い出発。

 こういう近場でもバスを使います。サイアムスクエアというタイ料理レストラン前のバス停で降りて、ビーチウォークへ。

 先ずはカラカウア通り側から1階の店を眺めて歩きますが、いくつか店が入れ替わったように感じました。

 「ヤードハウス」前に来ると、店内から欧米人特有の話し声が聞こえてきて、まだ5時ぐらいなのに外で待っている人もいるみたいでした。

 「こりゃダメだ」とあっさり諦めて、そのままハレクラニまで行き「ハウス・ウイズアウト・ア・キー」をちょっと覗いてみましたが、まだ時間が早いので、雰囲気がいまいち。とうわけでここも断念。

 再びビーチウォークに出て、今度は2階の店を順位見ていきますが。ステーキハウスはなんだか敷居が高そうな雰囲気で、「KAIWA」は値段が高そう。

 その先のカジュアルハンバーガーの店でもいいかなと思いましたが、夕食に合わないなと思い、そのままエスカレーターで1階に降りてルワーズ通りを北上。

 右側の「ケリーオニール」にまた入ろうかと思ったのですが、その前に左側にある「ザ・ムースマクギリカティズ」という店の前に行くと、入り口左側に日本語のメニューが出ていました。

 店の方で日本語メニューを掲示しているなら、多少利用しやすいかなと思い入店。右側にカウンター席があったので、適当に座って待ちます。

 すると応対してくれたおばさんが、いきなり「IDはあるか?」と聞いてきます。「ない」と答えると、「それだとアルコールは飲めない」と断定的かつ高慢かつ横柄そうな口調で言います。

 なんかその言い方が妙に高圧的で不愉快だったので、いっぺんにお店の印象が悪くなりました。

 どう見てもシニアのおじさんにしか見えない私を見て「IDを見せろ」と言うのもどうかなと思うのですが、以前ABCでも一人だけそういう人がいました。

 規則なのかもしれませんが、それだったらそれで、もう少し申し訳なさそうに言えば良さそうです。このあたり英語でのやりとりなので、結論を率直に伝える英語のニュアンスを私が曲解したのかもしれません。

 ちょっと不愉快になりつつ、面倒なのは嫌なのでそのまま店を出て、今度は13番バスに乗ってカパフルへ。「焼き鳥グラッド」と言う店に行きましたが、小さな店で地元の人に人気があるようで満席。どうもこの日は調子が悪いようです。

 しょうがないので、そこからぶらぶらワイキキ方面に歩いて、タイ料理レストランやオノハワイアンフードという店を外から眺め、最終的に居酒屋とっくり亭へ。

とっくり亭の焼き鳥

 ここで「アロハビール」を2本飲んで、焼き鳥とイカ焼きを注文。ところが焼き鳥は甘すぎるし、イカ焼きは、お好み焼きのような生地にイカが入っているもので、メニューとはだいぶイメージが違いました。

 量は多いのですが、これだけでお腹がいっぱいになってしまいました。味も単調なので飽きてしまいます。ハワイの欧米人向けのお店ですからしょうがないのだとは思っていますが、ちょっとこの日の夕食は散々でした。

とっくり亭のイカ焼き



アロハセンターカフェ


2016年 3月ハワイ旅行記


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