第6日目 コンサートへ 

 ボックスオフイスからワード方面にぶらりぶらりと歩いていきますが、カピオラニ通りを横断して200mほど歩けば「ロスドレス」です。

 折角なので、ちらっと店内を一周して結局いつものワードエリアへ。ちょうど時間も昼時なので、ここのところよく利用しているブライアンズハワイアンキッチンに行きます。

 お店の左側に写真付きのメニューが出ていますが、ここで注文するのはビーフシチューの小と決まっています。ついでにスプライトを頼見ます。

 相変わらず小でも食べきれないぐらいの量がある割に、値段は両者で8.1ドル。プレートランチとしてもかなり安いと思っています。

ブライアンズ・ハワイアンキッチンのビーフシチュー

 ご飯が少ないのが気になりますが、ジャガイモやら人参やら肉やらをたっぷり食べて満腹。

 いったん部屋に戻って昼寝です。起きたら3時半でした。夜はコンサートがあるので、中途半端な時間だなと思い、その時間を利用してお土産を少し買ってしまおうと決定。

 早速2番バスに乗ってドンキへ。コーヒーやチップス類のお土産を購入。ついでに夕食用におにぎりを2個購入。昼間のビーフシチューを食べ過ぎました。

 再びバスで部屋に戻って、軽く夕食。6時半ごろまたまた2番バスに乗ってコンサートに出発です。(開始時間は7時半です)

 バスを降りて夕暮れ時のワード通りを歩いていくと、前後に欧米人の初老のカップルが多数。皆さん、コンサートに行くみたいです。

 コンサートホールの入り口付近にはワイン等の飲み物のお店が出ていました。「へえ〜しゃれた雰囲気だな」と思いつつ、入り口でチケットを切ってもらい中へ。

 早口の英語で「この座席はあっちの方だ」と言われたような気がしました。とりあえずトイレで小用を済ませて、会場の入り口に行くと案内のおばさんがいて、私のチケットの座席番号を確認。

 「こっちです」とマンツーマンで座席まで案内してくれました。指定された座席は中央よりちょっと後ろで、ステージ上の演奏者の顔は良く見えません。(目が悪いせいもありますが)

 それでも中央で、全体の音のバランスは良いかなと思いました。舞台上では、本番前の軽い練習や楽器の位置確認等が行われているようでした。

 7時半ちょっと前に観客席側が薄暗くなり司会者が登場。今回のコンサートはクラシック音楽ではなく、「ジュディーガーランド」さんという方を偲ぶコンサートです。

 この方の歌声を再現する今日の主役は「ヒラリー・コール」さんという方です。どちらの名前もなんとなく記憶があるかないか程度の知識で申し訳ないのですが、要するに生のオーケストラの音を聞きたいという希望が強かっただけです。

 ちなみに帰国後の両者の情報をネットで調べて知ったのですが、両者共に大変有名な方でした。特にヒラリーコールさんはCDもかなり発売されているようです。

 そんな予備知識は全くないままにコンサートが始まりました。開始直後の音は、やはりプロも緊張するのか「あれ?」という金管の音が聞こえましたが、その後は落ち着いて良い音になり、ヒラリーコールさんの豊かな声量を楽しむことができました。

 ハワイでオーケストラのコンサートを聞いたのは初めてですが、お客さんの入りが7分ぐらいで、限られた島の中での演奏活動は大変だろうなと感じました。

 30ドルぐらいの安い席もありますので、音楽が好きな方で旅行期日にコンサートがあったら聞いてみるのも良いと思います。興業の予定はフリーペーパーの「日刊サン」という日本人向け新聞に出ています。当日券でも全く問題なさそうです。



KCC、香港ヌードルハウス


2016年 3月ハワイ旅行記


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