第3日目 JCBプラザ、ファーマーズマーケット

 ヒルトンで行われるコンサートなので、直接ヒルトンに行って聞いても良かったのですが、英語のやり取りが面倒です。ネットであらかじめ少し情報は仕入れていたのですが、ネットを見た限り年単位のチケットはあったものの、単発のチケットを購入する方法がどうしても分かりませんでした。

 入口でJCBカードを見せて、質問内容を確認されて、カウンターに座りお姉さんに事情を話すと、JCBでもこのコンサートのことは知らないようでした。

 それでもヒルトンのコンシェルジュに直接電話をしてくれ尋ねてくれましたが、なんと日程が調整中という回答で、その後については不明とのことでした。要するに出演者の都合がつかないという事だろうと思いますが、基本的に公演はないと考えたほうが良さそうです。

 一生懸命調べてくれたお姉さんにお礼を言って、ついでに新しくできた「ブルーノート」でジャズを聴く場合はどうするのかと聞いてみると、こちらは当日でも充分問題なさそうな口ぶりでした。

 ただその後改めてチケットの値段を見てみると、カウンター席でも入場料+飲み物代が必要なようで、結局結構大きな額が必要になることが分かり、行くのを躊躇っています。

 というのも、それだったらハレクラニの「ハウスウイズアウト・ア・キー」や、「ルワーズラウンジ」あたりでもいいのではと思えるからです。

 しかしとりあえずコンサートの状況は分かったので、さらにバスに乗って部屋に戻ってきました。ちなみにトレードセンターとフードパントリーまでの間にあったバス停が一つ省略されてしまいました。ちょうど丸亀うどんのあたりです。

 ワイキキ市街のバス停は、ここ10年で少しずつ減っているように思います。以前は100mか200mごとに停車していまいた。今は300〜400mになってしまい、宿泊する場所によっては利用しずらくなりました。

 部屋に戻ってすぐに昼寝。1時間半ほど寝ていました。起きたら4時近く。今回は手術後なので、あまり歩き回れないなと思っていたのに、こっちに来てしまうとついあちこち動いてしまいます。

 というわけで、夕方は少し抑え気味にして6時過ぎにぶらりぶらりとビーチまで歩いて、ハイアット近くでサンセットを見学。水平線に雲がかかり、ちょっといまいちでした。

クヒオビーチからのサンセット

 とりあえずサンセットを見たことに満足して、ハイアットのファーマーズマーケットへ。ワイキキ市街のファーマーズマーケットでは一番大規模で店舗数は50ぐらいあるのではないでしょうか。

 果物、サラダ、コーヒー、パン、クッキー等々いろいろなものが売られています。ただプレートランチの類がないのが残念。ここで、サラダ、パイナップル、さらに昨年買って気に入った、ちょっと高いアイカネプランテーションのカウコーヒーを23ドルで購入。

 「昨年も買っておいしかったので」と伝えると、おじさんが日本語で、「品質維持に非常に神経を使っています。年によって豆の出来が違っても、焙煎方法を工夫して、一定の味になるように努力しています」とていねいに説明してくれました。

 さらに「コナ・コーヒー・バター」を買おうと思ったら、行った時間が遅かったのか、目の前で買おうと思った大きい方が売り切れ。1個10ドルと8ドルだったと思いますが、10ドルの物はスーツケースに入れないと没収されるという説明でした。

 なかなか立派な化粧品のような容器に入っていますので、それだけで高級バターと言う雰囲気です。ただ貧乏人根性の私には、それだったら容器をもう少し簡素にして安くてくれと言いたくなります。

 それはそれとして、ないものは買えないので「木曜日にまた買いに来ます」とお姉さんに告げて、次に向かったのが、夕食用にプレートランチを食べようと思い、いつもの「MeBBQ」。滞在中はどうしても1回はここに来てしまいます。



MeBBQでプレートランチ


2016年 3月ハワイ旅行記


トップページヘ