第1日目 チャイナエアラインの機内食

 チキンカレーは一部のご飯が固かったものの、味は良いと思いました。ただいつものことですが、パンがついているのが不思議です。外人さん用なのかもしれませんが、ご飯とパンの両方は、日本人には不可解です。

チャイナエアラインの機内食

 映画を見終わるころ医者から処方してもらった「デパス」という導眠剤を1錠服用。二人席のまん中のひじ掛けを上にあげて、昔懐かしい鈍行の夜行列車の座席で寝るように、窓側のひじ掛けを枕代わりにして横になります。

 かなり窮屈な体勢ですが、これが寝るには一番都合が良いと思っています。通路側を頭にしたり、窓側を頭にしたりして、2時間ほど仮眠。これだけでもずいぶん違います。

 1時半頃再び照明がついて、日本時間の深夜の2時ごろ軽食が出ました。

チャイナエアラインのホノルル便の深夜の軽食 

 夜食という事になりますが、パンは食べたもののキングドーナツは残しました。子供は喜ぶかもしれませんが、シニアのおじさんには不向きです。

 今回は左側の8Bという座席だったので、夜明け前の地平線の赤いラインが良く見えました。暇つぶしに新作の007を見ていると、やがて左側の窓の下にアウラニのラグーンが見えてきて、未明の3時頃、すなわちハワイ時間8時頃にホノルル空港に無事着陸。

 イミグレも空いていましたが、私が並んだ後にどっとお客さんが来ましたのでタイミングが良かったようです。同時刻にJALも離陸していましたので、数分違いの到着だったのではと思います。

 5分ぐらいで順番となり、パスポートと税関申告書を提出。「滞在日数は?」と聞かれた後、申告書の食べ物持ち込み欄のチェックを見て、裏面に書いたリストを確認。

 「私の食事です」と伝えましたが、それぞれの食べ物に関しての値段を書くのが面倒ですね。ほとんど1ドルとか2ドルと書きました。

 そもそもスーパーでもらった醤油の小袋も持ってきていますから値段がつけられません。さらに両手の指の指紋の確認をされ、申告書にバンと判を押され無事通過です。

 階下に降りるとすでにスーツケースが並べられていて、その間をビーグル犬がウロウロしていました。食物チェックだと思います。



ロバーツでワイキキへ


2016年 3月ハワイ旅行記


トップページヘ