第11日目 シェラトンの「エッジ」へ

 昼食後はフラリフラリとワードセンターズに向かって歩き、「モカジャバカフェ」へ。滞在中は一度は利用しないと悔いが残ると思っています。

 「サンライズ・スムージー」を頼みましたが、これはどういうわけか珍しく味が薄いように感じました。作ってくれたお兄ちゃんのせいかもしれないし、果物の質のせいかもしれません。

 価格が6.24ドル。高いです。昼に食べたビーフシチューとほとんど変わらない値段です。

海と繋がっているように見えるシェラトンワイキキのプール
シェラトンのプールです
シェラトン・ワイキキ 「エjッジ」の横で行われていたライブフラ
「エッジ」横のライブフラ
シェラトンから見たダイヤモンドヘッド

 これを持って外の風通しの良いテーブルに座り、カカアコキッチンやクアアイナのお店の雰囲気を眺めながら、持参した文庫本で読書。こうやってのんびりしていると、観光ではなく、暮らすハワイを経験しているなと感じます。

 1時間近く過ごして、そのままクレージーシャツへ。Mサイズで1枚だけ良さそうなTシャツがあったので迷わず購入。

 そのままぐるっとワードセンターを回り込むようにしてバス停に向かい、バスで戻ってきました。帰ってきたのが3時。先ずは昼寝です。

 この間留守番をしていた息子に、「昼は何を食べた?」と聞いたら、「いやす夢」でおにぎりを買ったそうで、「おいしかった」と言っていました。

 この日は疲労の蓄積もあり、海はナシ。部屋でぐずぐずと過ごしていると6時。夕食をどうしようか相談しましたが、私はこの日「ハウスウイズアウトアキー」に行ってみたいと思っていました。



 ただ息子はそれほど興味がなさそうなので、7時半にロイヤルハワイアンのフードコートで待ち合わせをすることに決定。

 早速私はバスを使ってカリア通りまで行き、そこから「ハレクラニ」へ。

 ところがこの日は土曜日で、お店は大混雑。満席みたいで、プールサイドにテーブルが空くのを待っているお客さんが多数。

 これを見て、「一人でテーブルを占有するのは申し訳ない」と感じ、断念。しかし時刻は6時半で、待ち合わせ時間にはまだ間があります。

 というわけで、ハレクラニからフラリフラリと「シェラトン」へ。入り口からきらびやかなモール街を抜け、プールサイドへ。

 いつも遊歩道側からこのプールを眺めていたのですが、ホテル側から見ると、確かにプールがそのまま海に繋がっているように見えます。

 そんな情景を見ながらカクテルでも飲みたいなと思って、周囲を見回していると、右側からライブミュージックが聞こえてきましたので、吸い寄せられるように近づくと、今まさに演奏の最中でした。

 ハレクラニに較べるとかなりこじんまりしている印象ですが、その先にカウンター式のバーがあり、空席もあったので着席。「エッジ」という店です。(メニューです:外部リンク)

 ここで「マイタイ」を注文。周囲には欧米人ばかり。私がいきなり「マイタイ」と言ったので、カウンター内のおじさんは一瞬びっくりしたような表情を見せました。

 日本人の変なおっさんがビールではなくマイタイを注文したことに驚いたのかもしれません。

 それでも、見事な手並みで各種の液体が混ぜ合わされ(マイタイで使われるアルコール類はまったく知りません)目の前にポンと置かれます。

 どういう配合の違いなのかよく分かりませんが、これがやたら「うまい!」と感じました。アルコ−ルも少しきつめ。

 「こりゃいいや」というのが最初の感想ですが 同時に会計を見て「高い!」とも感じました。(1杯11ドルです)まあそれでもうまいカクテルを飲んで、割と好みの音楽を聞いて、若いお姉さんのフラを眺めていられるわけですから、考えようによるのかなとも思います。


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