第10日目 ダイヤモンドヘッド頂上へ

ダイヤモンドヘッドトレイルに新しく出来た展望台
新しく出来た展望台
ダイヤモンドヘッドトレイルに新しく出来た展望台より
展望台からの景色
ダイヤモンドヘッド頂上への通路と階段
頂上への通路と階段
ダイヤモンドヘッド頂上からの景色
頂上からの景色


 一つ目の難所の急階段を上がるとトンネルが待っています。

 トンネルの中は以前より明るくなったとはいえ、明るい陽光から入って行くと、目が慣れるまでは良く見えません。

 幅も人がギリギリすれ違えるぐらいなので、横の壁に手を触れて進みますが、途中で左に曲がっているために、出口付近の光が遮られて、かなり暗いです。

 それでもなんとかトンネルを抜けると、右側にさらに急角度で上る狭い階段が見えます。

 この階段を上るためには、またしても休憩が必要だと思い、左側の展望台と思われるちょっとした広場に出ると、なんとここが新しく出来たルートの出発点でした。

 ちょっと休んで息を整えて、新しい道を進みます。向こう側にきれいな展望台(1枚目の写真)も新しく設置されていますが、その展望台を利用する人は少ないようです。

 しかしここからはハナウマ方面の景色が素晴らしいです。(写真2枚目)

 展望台からの写真を撮影し、ちょっと戻って新しく出来た最後の階段を上りますが、こちらの方が楽です。

 階段を上り終えると3枚目の写真のように、頂上に進む道があります。

 以前は3枚目の写真の左側にある岩の裂け目あたりから出てくるのが普通でした。(今も出入りは出来ます)

 頂上に至る最後の20段ぐらいの階段を上ると、ようやく頂上。

 およそ50人ぐらいの観光客で大混雑。それでも隙間を見つけてなんとかワイキキ方面の景色を撮影。

 しかし久し振りに見た頂上からの眺めは、景色は同じでしたが、何故か遠くがかすんで見えます。

 ハワイの空気も少しずつ汚れているのか、たまたま気象条件が悪かったのか、理由は不明ですが透明度が減ったなと感じました。

 そう思ってワイキキのビーチから青空を見上げると、やはりかつての青よりも薄くなり、日本の夏空と変わらなくなってきたように感じます。ちょっと寂しい気もしました。

 あっちを見たりこっちを見たりして、30分ほど頂上で過ごし下山。帰りはさすがに楽。ただし下りは足の付け根の部分に負担が大きいなと、若いときは考えもしなかったことに気がつきました。

 それでも、順調に降りてきて、再びトイレの前で休憩。近くに花が咲き乱れていたので撮影していたら、真っ黒なクマンバチがいっぱい居ることに気がつきました。

 時刻は12時。ちょうど昼時。昼食をどうするか考えながらバス停に向かいましたが、そのまま歩いてワイキキに戻り、途中のお店で昼食を摂ろうと決断。後はひたすら歩くだけです。


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2014年 ハワイ旅行記 ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル