第7日目 ワードでロケ風景に遭遇 

 朝食後はこれまたいつものようにバスでワードへ。車窓からクヒオ通りの「丸亀うどん」やサラトガ通りの「エッグスン」の混雑振りを観察。サラトガの方がカラカウア通りのエッグスンより、ちょっと空いているように感じました。

 バスはアラモアナセンターを過ぎ、ワードへ。エンターテインメントセンター近くのバス停で下車。すぐ前の駐車場が工事中で、いつもと雰囲気が違います。

 ワードに来た目的は、新しい水着(ロスドレスで買った安いものを10年以上使っています)やスニーカー、Tシャツを物色するためです。

 最初に行ったのはワードウエアハウスの中央あたりにある「T&C」。時々安くてよいTシャツが出ているのですが、今回は特にナシ。

 水着も見ましたが、値段と質の折り合いに疑問を感じ、断念。ついでなのでその足で一番奥の「ナ・メア・ハワイ」へ。

 いつもの通り店内を一周りするだけですが、店の中央でハワイアンクラフトと言えばいいのでしょうか、おばさん達が一生懸命帽子を作っていました。

 しかし私の目的は、店の一番奥に新しくできたカフェを確認すること。近づいてみると、予想通り?お客さんは誰もいません。

 ショーウインドーには美味しそうなケーキが並んでいましたが、店員さんもいません。店の中に店を作っているので目立ちません。営業は難しいだろうなと感じました。

ハワイ5−Oのロケ風景
ハワイ5−Oのロケ、右下に監督さん?
階段途中の女性がメインのようです


 続いて向かったのが映画館。現在上演中の映画の確認に行ったのですが、なんと映画館の階段のところで「ハワイ5−Oのロケ」をやっていました。

 一応主演の俳優さんの顔は知っているつもりでしたが、全く見当たらず。

 周辺には私のような野次馬さんとエキストラさんと思われる通行人、さらに映画関係者が入り乱れています。

 しかしこういう機会は滅多にないので、少し腰を落ち着けて見ていましたが、ロケというのは時間がかかるもんだなと実感。

 周囲にはエキストラと思われる通行人役が多数。メインの俳優さんは階段の中央にいる人かなと思いますが、あらかじめ段取りは決まっているものの、細かい打ち合わせでなかなか撮影が始まりません。

 ようやく監督の合図で、カメラが回り、階段上で出演者と思われる人たちが一斉に移動。誰が出演者で誰がエキストラなのかまったく区別がつかない状態の中で、30秒ほど動いてストップ。

 その瞬間に出演者たちが一斉に元の位置に戻ったので、ようやく私のような野次馬とエキストラの区別がつきました。

 しかしそこからまたスタッフの打ち合わせが延々と始まります。その間出演者たちはエキストラも含めて最初の位置に立ち、じっと指示を待っています。

 撮影側は打ち合わせをしたり、カメラの位置をあわせたりしていましたが、やがてスタッフと思しき人が私の前に来て、「ここはカメラの範囲に入るので、見学するならもう少し後ろで見てね」と言われました。

 というわけで、邪魔者(私のことです)を排除して、再び同じシーンの撮影が再開。しかし当たり前ですが、見ている野次馬にとっては同じことの繰り返しにしか見えません。

 俳優さんは慣れているのだと思いますが、エキストラの人たちは大変です。30秒ぐらいの同じようなカットを何回も撮るみたいですが、その間の打ち合わせが毎回15〜30分。指定された場所でじっと待機です。

 結局、私も見ているのに飽きてしまい、そのままエスカレーターで降りて、目の前の交差点を横断。「クレージーシャツ」へ向かいました。


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