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ビジターセンター横で自生している シルバーソード |
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雲に隠れた山がマウナケア山 |
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中央左が我が家のレンタカー 右側の車の奥から、右側の小高い丘へ 登る道が続いています |
まずビジターセンター内ですが、基本的にはお土産売り場が主で、その横にマウナケアに関するビデオが上映されていました。
また壁に各種の案内文が掲示されていましたが、当然すべて英語ですから、本当に必要だと思われるもの以外読む気が起きません。
ぶらっと一回りして、今度はビジターセンター周辺を見学。この場所からマウナケアと思われる山頂方向を撮影。
ただし山すそがなだらかなので、どこが頂上なのか目印になりそうな天文台等は一切見えませんでした。
駐車している車も観察しましたが、やはりセダンは少ない。もちろんセダンでも果敢に頂上に向かって行く車もありましたが、やはり不安。
トイレに行ったりして、周辺をウロウロしていたら、すぐそばになんと「シルバーソード」(銀剣草)が植えられているという案内板があり、早速駐車場の奥の方へ。
私は以前マウイ島で見ていますので、どんな植物かは知っています。葉っぱが剣のようになっていて、色が銀緑色という珍しい草です。
今年マウイでは花が咲いたという記事がスターアドバタイザーに出ていましたが、ハワイ島の銀剣草には、花は見られませんでした。
一応柵で囲われているので、5〜10mの距離で撮影、ちょっと手振れが厳しいですが、何故かこの頃からデジカメが復調。不安定ながら、通常の動作で撮影できるようになりました。
30分ほどセンター周辺をウロウロして、再び上ってきた道を下がっていきますが、確かにここからでも傾斜がきつい。
エンジンブレーキと通常のブレーキを併用して下りましたが、場所によってはスピードが80kmぐらいまで上がってしまいます。
頂上からこんな調子でくだりが続いたら、確かに通常ブレーキ内のオイルが加熱して、ブレーキが利かなくなる恐れは充分ありそうです。
しかも下っていると中で、ダッシュボードにエンジンの警告灯が点灯。これにはびっくり。ブレーキではなく、もしかしたらエンジンブレーキの多用で不調が・・・?
しかし道の途中ではどうにもならず、左右の景観を楽しみながら安全運転で降りて、先ほど右折した交差点まで来ると、正面がT字路になっていて、大きな駐車場が見えたので、ここで車を休ませるために休憩。
改めて下ってきた道とマウナケア山を振り返ると、頂上付近は雲に覆われていましたので、まあこれじゃあ頂上までの上っても何も見えなかったかなと、自分を納得させました。
一方この駐車場の奥の方には車が数台停車していて、そこからどうやら小高い丘に登る道があるようで、車から降りた観光客が何名か上っていきましたので、我々も試しに上ってみることにしました。
ちなみにグーグルマップで見てみると、このコースには「プウフルフル・スティープトレイル」という名前が付いていました。