第2日目 チェーン・クレーター・ロード
終点から溶岩の上を散策

チェーン・クレーター・ロード 車の終点付近の景色
クレーターロード終点付近の
アーチ型の岩
アーチ型の岩から左を見ると
美しい断崖の景色が拡がっています
チェーンクレーターロード舗装路の終点
舗装道路の終点です
チェーン・クレーター・ロード 舗装路の終点
道路の上に溶岩がせり出しています
チェーン・クレーター・ロード 以前は水蒸気が見えたようです
以前はこの辺りで水蒸気が見えたようです


 トイレ周辺から右の溶岩方向に進むと、海沿いのビューポイントから1枚目の写真のようなアーチ型の岩があります。

 また左を見ると写真のように、溶岩が垂直に落ちたと思われる断崖が見えます。

 このあたりで気がついたのですが、なんか以前来たときと景観が違います。どうやら終点が度重なる溶岩で、以前より手前になったような印象です。(あまり記憶が定かではありません)

 というわけで、車で行ける終点から、道が溶岩でふさがれている場所まで、さらに炎天下の中1.5kmほど歩きます。(以前は30mぐらいでした)

 急ぐと疲れるので、のんびり歩いていきますが、周囲の溶岩が黒いためか、地下で溶岩が動いているからか、心なしか地表付近が暑いように感じます。

 やがて寸断箇所が見えてきます。コンクリートの上に黒い溶岩が重なっているのは、やはり異様な光景です。

 この先はごつごつした真っ黒な溶岩の上を歩くことになります。

 溶岩の形は、ちょっと粘度の高い泥水を大量に流して、流れている途中で瞬時に固めたような感じで、しわ、うねり、小山、裂け目、波状の段差等、様々です。

 この上を歩くわけですが、見かけの割には崩れやすいところもあり、スニーカー等の靴が無難です。

 また終点近くの溶岩上は多数の観光客が歩いていますので、崩れやすいところはほとんどありませんが、人のいないような所へ行くと、溶岩の下が空洞になっていて落ちることがある、という話も聞いています。

 ただ前回は海の中に溶岩が落ちて生じた水蒸気を見ることが出来たのですが、今回は、その兆候はまったくなし。

 悔しいので、かなり右手の海岸近くまで歩いてみましたが、やはりほとんど見えず。(5枚目の写真)

 ひたすら炎天下を歩くことになり体力だけを消耗。

 水を持ってきて良かったとつくづく思いましたが、帰りは熱中症になりかけだったかもしれません。

 同じ道をトボトボ歩いて、ようやく日陰のあるトイレ周辺の建物の陰で休憩。

 そこに掲示してあった写真を見たら、5枚目の写真の中央付近から水蒸気が立ち上っているものがありました。

 というわけで、意気消沈しつつ、さらにまたひたすら歩いて車へ。

 あとはひたすら戻るだけですが、途中でスーパーにより若干の食材を購入。

 帰ったのが6時半。ビールを飲みながら、スーパーで買ったポケや冷凍ピザで夕食。

 疲れ切って9時半就寝です。


トップページヘ 2014年 ハワイ旅行記 アカカ・フォールズ