第2日目 サーストン溶岩トンネル

遊歩道途中で見つけた可愛らしい木の実
遊歩道途中で見つけた可愛らしい木の実
名前も出ていましたが失念
サーストン溶岩トンネル入り口
トンネル入り口です
サーストン溶岩トンネル内部
溶岩トンネル内部
サーストン溶岩トンネル出口
溶岩トンネル出口


 遊歩道周辺の面白そうな植物を撮影しながらのんびり歩いていると、前方から若いお姉さんが2人近づいてきて、私を見て手を振っています。

 誰かと思ったら、B&Bで一緒に泊まっている2人組です。

 実はこの方達とは、朝のレインボーフォールでも会っています。行動派のようで、レインボーフォール周辺の遊歩道を歩いていました。

 今回も火口の中を歩いて、再び駐車場に戻るところのようでした。

 そこから数分で溶岩トンネルの駐車場に到着。30台ぐらいのスペースがありましたが、結構混雑しています。

 駐車場を横断し、溶岩トンネルに向かうとT字路になっていて、それを右折。ぐるっと一周する遊歩道が出来ています。

 有名な観光地で、かつて私も1日ツアーで来たことがありますが、だいぶ前なので記憶が曖昧です。

 辺りは欧米系の人と共にアジア系の人も多数います。遊歩道の左右にはジュラシックパークを思わせるようなシダ植物が繁茂し、アジア系の人が真剣に写真を撮影しています。

 実は今回宿泊したB&Bの庭にも、こういった熱帯植物がいっぱい植えてあるので、我々は見飽きていて、どんどん先へ。

 100mぐらい先でしょうか?トンネル入り口が見えてきました。その昔火山が爆発したとき、溶岩の通り道になったというトンネルですが、大きいところは直径3m以上ありますからびっくりです。

 私の記憶では、もっと小さいイメージでした。トンネル内は明かりがついていますが、上から水が垂れ、下に水たまりがあるので、それを避けてゆっくり歩いていきます。

 トンネル自体も100m程度。途中若干細くなる部分もありますが、こんなところをドロドロに溶けた溶岩が流れていたかと思うと、自然現象のすさまじさを感じます。

 トンネル出口を出て、再びT字路まで歩いて戻ると、ちょうど日本人のツアーが到着したようで、現地のガイドさんが、面白おかしく説明していました。

 その脇をすり抜け、再び火口の周りの遊歩道を歩き、駐車場に戻ります。

 歩いている内に喉が渇き、やはり水を汲んできて正解だなと感じました。

 車に乗り込んで、いよいよチェーンクレーターロードへ。ちなみにこの日は大型台風が翌日ヒロに接近するというニュースが流れていて、こういった国立公園も夕方からは閉鎖になるということでした。
 
 というわけで、風や雨が降る前に、さっさと観光を済ませようと思い、一気に終点に向かったのですが、途中あまりに景色が美しいので、ついつい車を停めて景色を撮影し終点に向かうと言うことを繰り替えしていたので、なかなか最後までたどり着きません。


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