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B&Bの朝食テーブル 我が家以外の二人分はオーストリア女性 |
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毎朝出てくるフルーツサラダ |
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朝食用のパン、息子と2人分 |
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自由に食べてよいシリアル類 |
部屋にエアコンはないので、網戸にしているのですが、夜通しコキガエルの声が「コキッ」と聞こえます。
元々は外来種のカエルで、駆除もしているようですが、繁殖の勢いの方が大きいようです。
ヒロのB&Bを探していたとき、この声がうるさいので評価が下がっていたB&Bがいくつもありました。
しかしこれはB&B側の責任ではありません。ただ夜遅くなると、何十匹も同時に鳴き出しますので、確かにうるさいです。
それでも疲れが貯まっているので、その声を子守歌にして熟睡。7時に起床。
洗顔を済ませ、ネットのチェックをしていると8時。息子を起こして隣の朝食部屋へ。
すでに用意は整っていて、パンとサラダ?コーヒー等がテーブル上に出ています。その他シリアル等もあり、それは自由に食べて良いとのことです。
コーヒーを飲みながらパンを焼いていると、もう一部屋から若い女性が2人登場。挨拶を交わして、どちらからと聞いてみると、「オーストリア」という答えです。
あとでゲストブック等をチェックして分かったことですが、ヨーロッパ方面から来るお客さんが意外に多いことに気がつきました。
今日は、我々と同様ボルケーノ方面に行くとのことでしたが、火口のトレッキングをするようです。
とりあえず、片言ながら私の英語も何とか通じ、向こうが言っていることもなんとか理解できます。
そんなとりとめもない話をしていると、オーナー夫妻が登場。
今日の予定はどうするの?と聞かれ、「ボルケーノ観光です」と答えると、「じゃあ、出発したら最初にレインボーフォールを見ると良いよ」と教えてくれます。
どうやら朝早い時間が、背中側から太陽が当たるので、滝壺の虹がよく見えるようです。
「ヒロはフラダンスが有名ですね」と話をしてみると、毎年メリーモナークフェスティバルの頃は、大変な混雑だと言っていました。
日本でフラを勉強している方が、このB&Bにも宿泊するようで、おばさんは「おはようございます」「ありがとうございます」「こんにちは」といった日本語を披露してくれました。
ちなみにオーストリア人女性2人は、基本言語はオーストリア語でしょうか?良く分かりませんが、英語は堪能。いくつか単語の違いがあると言っていました。
「クラシック音楽が有名ですね」と話をすると、「モーツアルトですね」と笑っていましたが、その雰囲気は、このお二人は必ずしもクラシック音楽通ではなく、現代の女性だなという雰囲気です。
まあB&Bの良いところは、オーナーとの会話ももちろんですが、たまたま同じ日に宿泊した人と、さりげなく交流すると言うのも一つの楽しみなんだろうなとは思います。
しかし、私の英語力では、挨拶+基本会話しか出来ず、今回は特に相手の女性が若く美しい2人連れだっただけに、ちょっと残念。
ちなみに後で息子に会話の内容は分かったかと聞いてみると、「ほぼすべて分かった」ということで、ちょっとだけ短期留学の成果もあったようだと、少し安心しました。