連日35度を越える猛暑の埼玉を、ついに脱出する日がやってきました。自宅を午後4時出発。関越道、圏央道、常磐道、圏央道と乗り継いで神崎ICへ。
そこから一般道で約30分。途中の圏央道で落下物があったようで渋滞に巻き込まれ30分遅れで今回の駐車場平成ウイングパーキングに到着。
車の中から荷物を出し、さらに免許証とETCカードを取り出し財布の中へ。16日間で料金が7000円弱。現金で支払って、すぐに送迎のバンで第二ターミナルへ。10分ぐらいだと思います。
客は我々だけで、車はちょっと疲れていましたが、おじさんは親切。空港到着後スーツケースを下ろして、そのままカートに乗せるところまでやってくれました。
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ガラガラだったIASSラウンジ |
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JALの新型 787型機 |
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エコノミーの座席 |
空港到着が6時50分。JALのカウンターに近付くと、すぐに係のお姉さんが自動チェックインの機械の前に案内してくれて、方法を説明。基本的にはパスポートを指定された場所にかざすだけです。
すぐに搭乗券が発券され、その券とパスポートを持ってカウンターでスーツケースを預けます。ここでスーツケースの重量をチェック。今回は2個のスーツケースを持参しています。
大きい方が17kg、小さい方が13kgぐらいでした。おみやげを買っても充分持ちこたえられそうです。
利用するJAL便は、離陸時間が夜の9時5分ということで、夕食はは10時以降になるだろうと判断。とりあえず軽く食事をすることにして、空海という名前のラーメン屋さんで、私がビールとラーメン、息子がつけ麺。
その後、私が持っているアメックスのスカイトラベラーカードの特典でIASSのラウンジへ行き休憩。ここでもまたビールが欲しくなり追加。
いきなり飲みすぎだなと思いますが、待ちに待ったハワイ旅行なので、開放感が大きいです。
8時20分ぐらいに手荷物検査。南側が混んでいたので北側に行って、あっという間に通過。出国審査も簡単に抜け、8時40分ぐらいにゲート到着。
しばらく待っていると、搭乗開始のアナウンス。さすがにJALは定刻で出発するのが当たり前なんだなと感じました。
9時5分、まさに列車の発車時刻のように、ぴったりの時間で動き出しました。
ちなみに今回の機材は新型の787型機。一時期なにかと話題になった飛行機だったので、若干の心配はありましたが、すでに数ヶ月の飛行実績があるので、大丈夫だろうと判断。
ゲートに到着して機体を見ると、なんか胴体が丸っこくずんぐりしている印象でした。機内にはいると、天井が若干高い感じ。
ビジネスは2−2−2の座席配置ですが、エコノミーは2−4−2でした。足元は多少広くなっているのかと思いましたが、これまでのものとほとんど変わらずで、やはり窮屈。
座り心地はまずまずですが、背もたれを倒されると、画面が目の前に迫ってくるようで、ひどく見にくくなります。
映画などエンターテインメントは充実していました。夜行便でなければ見たい映画もあったのですが、とりあえずコンピューターに人格を移植するという最新作を一つ見ました。
リモコンも使いやすくなり、タッチパネルとの併用で、便利になったと思います。
面白かったのは、どういうメカニズムか分かりませんが、窓がスイッチによってスモークが入ったようになります。ただ反応するまでに時間がかかりますので、格好はよいけど、実用性はどうかなと感じました。