第12日目 リバークルーズ

リバークルーズへ出発

リバークルーズの船 1時にクルーズ船の発着場でチェックイン。グリーン島と同じチェックイン場所ですが、受付のおばさんは英語オンリー。

 どうやら日本人にも人気のあるグリーン島ツアーのチェックインでは、日本語が分かる人が担当するようです。

 乗船者は、予想通り欧米人のみ。それも私のような年代ばっかりで、若いカップルは皆無。総勢15名ぐらいでしょうか。

 船は写真のような2層構造の結構大きな船。収容定員は50名以上ありそうです。

 1時15分に乗船開始。乗り込むとアフタヌーンティというサービスがありました。飲物とケーキ、果物が付いています。
クルーズ船でアフタヌーンティー
 昼食直後だったので、まだお腹も空いておらず、ほんの少しだけもらいましたが、チョコレートケーキは美味しかったです。

 クルーズそのものにあまりメリハリがないので、こんなサービスをしているのかなと予想しましたが、それだったらクルーズ料金をもう少し下げても良いのかなと思います。(料金は40ドル)


出航

 2階のエアコン付きの見晴らしのよい席に陣取って待っていると間もなく出航。船はしずしずと港を出て、そのまま一気に加速・・・かと思いきや、まったく同じ速さで進んでいきます。
クルーズ船の乗客達
 「おいおい、こんなのんびりしたスピードでクルーズするのかい」と思いましたが、いずれスピードアップするのだろうと思っていました。(実際は最後まで同じスピード)手こぎボートの方が早いようなスピードです。

 まあともかくのんびりクルーズという極致です。同乗の欧米人達は、皆さん2階の座席に移動してきましたが、ヨーロッパ系なのでしょうか。会話が静かです。

 乗客の前には操船する船長さんがいて、運転しながら早口で滔々と周りの建物や船、自然といったものを説明しているようですが、相変わらず分かりにくい英語で、私にはBGMにしか聞こえません。
マングローブの林の中を進むクルーズ船
 それでも言葉の端々で、ホテル、クルーズ船、警備艇、サトウキビ工場、漁港、そしてマングローブの説明をしていることは分かりました。

 そうこうするうち、最初は数百mぐらいあった川幅が徐々に狭くなり、最後は10mぐらいになり、両側が密生したマングローブという状態に変貌。

 ワニでもいないかと必死に目を凝らしましたが何も見えず。1時半に出航して、ほぼ1時間。細い川の中でユーターン。ひたすらしゃべってきた運転手さんも、ここからは静かになりました。

 同じ道を帰るだけなので、特に目新しいものもなく眠くなるだけで、「あまり面白くないですよ」という言葉が実感できました。

 しかし欧米人に混じって、の〜んびり川をクルーズできたのは、それなりによい思い出です。



夕食はナイトマーケット


ケアンズ旅行


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