バスでケアンズ市街へ
バス停には12時10分頃到着。ちょうどすぐ近くをきれいな蝶が飛んでいたので撮影。
さらに他にチョウチョはいないかと上を見上げたら、写真のような蜘蛛がいました。
写真ではよく分かりませんが、前足から後ろ足の先端まで10cmぐらいある大きな蜘蛛です。
外人さんのカップルがこの蜘蛛を見て、女性の方が悲鳴を上げて、1mぐらい後ずさったのが印象的です。
バス停には中国系と思われる先客が一人。ところがこのおじさん、スマホのゲームに夢中。
何でこんな所に一人でいるのか不明ですが、スマホの中から中国風の音楽をあたりにまき散らしながらゲームをしています。
「植物園という自然が豊富な場所で、何も音楽をまき散らしながらゲームをしていることもないのに」と思いましたが、注意をしたら国際紛争になりかねませんので、少し離れた場所に移動。
ちなみにこのおじさん、結局バスに乗りませんでした。どうやらツアーできて、植物には興味がないので単独行動というような感じだったようです。
「まったくしょうがないなあ、せめてもう少しボリュームを下げれば良いのになあ」と思いつつバスを待っていたら、今度は欧米人のおばちゃんの二人連れが登場。
アジア系の顔つきをしていても(私の事です)一人で動き回っていると英語が通じると思うのか、いきなり早口で、「ケアンズに戻るんだけど、ここで待っていればいいのかしら」というような感じで話しかけてきました。
「そうです。私もケアンズです」と答えると、さらに「私たちは市街の何とかホテルまで行くんだけど降りる場所を知ってる?」と聞くので、「知りません。私は終点で降ります」と答えたら、その答え方でようやく英語が苦手なことを察してくれたみたいで、ニコッと笑ってサンキューと返答。
まあ何と言うことのない会話ですが、とりあえず最低限のコミュニケーションは成立するなと、ちょっとだけ嬉しくなりました。
さて、バスは数分遅れで登場。先ほどのおばちゃん達が先に乗り込み、運転手さんに改めて降りる場所を確認していました。
私はデイリーチケットを見せ、そのまま車内へ。しかしこのバスは本数が少ないせいか、地元の子供達が大勢乗っていてびっくり。中学生ぐらいかなと思いましたが、まあマナーは良かったです。
ここで先ほどのうるさい中国系のおじさんが乗ってこないことに気がつきました。バスは12時半ちょっと過ぎにケアンズのバスターミナルに到着。昼食の時間です。
昼食場所を求めて
バスを降りてビーチ方面に向かいます。フードコートでも良いかなと思ったのですが、目的としていたお店が開いていませんでした。
そのままビーチ側を歩いて、結局「ここにしようと決めたのが「RAW PRAWN」。最初の頃ここで生牡蠣を食べて腹具合がおかしくなったと勘違いしたお店です。(実際の原因はカプチーノに入れるミルクだと確信しています)
内心で「疑って申し訳なかった。罪滅ぼしで利用させてもらいます」とつぶやいていました。